カンチャナブリ紀行記:エラワン国立公園

 カンチャナブリは自然が豊富な大きな県だ。

カンチャナブリ市内は開けているが、ミャンマー国境までの山間地はタイでも有数の自然が残る未開発地帯で、ダウェーに抜ける東西回廊は開通したはずなのに、一部イスラム教徒による攻撃などがあって、未だ通れない。

僕達は自然が大好きなので、国立公園を訪れるのも好きだ。

エラワン国立公園は、タイ人が大好きな滝の一つであるエラワン滝があるので有名。雨も降って水量も増して、涼しい森林浴を楽しむために、翌日は朝早くに宿を出て車を飛ばした。カンチャナブリ市内からは1時間半程度だ。

国立公園なので入り口でお金を取られる。事前情報によると、ワークパーミットを持っている外人はタイ居住者とみなされてタイ人価格になるという。しかし、生憎NON-Bビザの申請中なので、ワークパーミットは持って来てない。

カオヤイでは顔パス(つまり顔が既にタイ人になっている)でタイ人価格で通過出来たので、ここでもタイ人風に振る舞ってみたが、何か質問された。それが何と言ったのか全く分からなかったので、「アライナ?」なんて言ってしまった。

そしたら「何人ですか?」と聞かれてしまった。僕はまだ騙すつもりだっただが、マシュマロちゃんが「日本人です」と答えてしまったため、外人価格を支払う羽目になった。

外人は300B

タイ人は100B

車は30B

依って、合計430Bも払わされてしまった。

外人価格を設定する理由が解せないし、もう外人じゃない気分だったので、僕はたいそう不愉快になった。

 

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一応、来ましたよの証拠写真は撮った。

エラワン滝は全部で7つある。7つを全部見ると、それだけで行程2時間となるそうだ。

 

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入り口からは、このような整備された遊歩道で滝まで行ける。

ぶら下がっているのは、ターザンが利用している蔓で、幅が10センチもある。

 

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巨大な里芋みたいな植物の前で記念撮影。マシュマロちゃんは、「こんなのちっとも珍しくない。普通じゃん。」と言う。

いやいや、日本にはこんなのありませんよ。

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川はこのように段々畑風になっている。水は少し白く濁り、炭酸カルシウムが凝固している。

石灰岩の中を通ってきた水が、二酸化炭素を吸い、水分が蒸発しやすい池の淵で炭酸カルシウムが結晶するので、このような段々畑になる。

CaHCO3++HCO3-→CO2+H2O+CaCO3

ここは地表の鍾乳洞だ。

 

SL002499

大きな滝に出た。

遊歩道の入り口で「ビキニでの遊泳禁止」と書かれていたが、そんなことはファランには関係なしだ。

文化の違いで、彼らには何故「ビキニでの遊泳禁止」なのか分からないことだろう。

ということで、静かな自然のはずが、ファランの歓声が響き渡る賑やかな滝だった。

SL002494

SL002525

それにしても、人が多い。

タイ人は御座を敷いて、持ち込んだ食べ物を食べながらぼんやりするのが好きみたいだ。

タイ人、中国人は水に入るときはT−シャツに短パン姿だった。ファランの女はビキニじゃないといけないらしい。

SL002694

二番目の滝に向かう歩道だったか、三番目だったか覚えていないが、食べ物やペットボトルを持ち込むのにお金をデポジットしなければ行けない関所があった。ちゃんとゴミを持ち帰ったら、お金を返してもらえるという仕組みだ。

なかなかいい制度だと思った。タイ人たちは、真面目にちゃんと申告してお金を払っていた。

僕はペットボトルを持っていたが面倒なのでスルー。

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大きな大木がそびえ立つ。

 

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滝壺は泳ぐのにうってつけ。

水は冷たく、気持ちが良さそう。

P7310951

しかし、ここにはこんな巨大な魚がウヨウヨしている。

人を恐れる気配は全くない。

 

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道端の岩は、このように鍾乳石で出来ている。遊歩道と言ったが、三番目の滝からは結構険しい山道になった。

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滑り台がある滝。

やっぱりファランで独占状態。

彼らがいなければ、僕はここで遊んだだろうと思う。

 

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ここ数日雨が降ったためか、木の実が一斉に発芽していた。

 

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人が多いが、人がいないところでは、天然記念物ものの自然が広がる。

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この滝は第5番目。

僕は足が疲れたのか滑って転びやすくなったので、怪我をする予感がして、ここまでとした。

ここから先、あと2つの滝があるが、マシュマロちゃんだけが行って、僕はここで休憩することに。

足を川の水につけると、体調10センチくらいのコリドロスのようなドクターフィッシュが足の皮をこすりとって食べに来る。街角のドクターフィッシュよりも大型なので、くすぐったいを通り越して少し痛い。しかし、血が出ることはない。足中に魚をくっつけて古い皮膚を取ってもらっていたタイの少女もいた。

ここから下は、マシュマロちゃんが撮ってきた第6−7滝の写真。

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やっぱり上までファランが独占。

なんでファランはここが好きなのか?全員水着持参で、これをするためにわざわざ来たのだろうか?

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上に行く程、鍾乳石は白くなる。川の水も白くなる。

 

エラワン公立公園と言っても、普通に入れるのは、この7つのエラワン滝だけのようで、他には行くところも道もない。

自然は満喫出来たが、人が多すぎる。ファランが多すぎる。

滝はタイ人の憩いの場所だとは知っていたが、戦場にかける橋といい、このエラワン滝といい、どうしてファランがこんなに多いのか実に不思議だった。

カオヤイも人がいっぱいだったが、もっと静かで人が少ない公園であればいいのに。

ここに来るときは、水着と山登りできる靴を忘れずに。小さい子供にはライフジャケットも。

但し、それらは全部公園入口でも売っている。

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Comments

図々しい

なんで こうも 図々しいのでしょう・・・・
Wは アジア人を奴隷にしか見てない。 
だからでしょう・・・・・。

NYのストリップを見に行って、入り口がわからず困っていると、
親切なBが厨房から入れてくれました。
それををWに咎められ、Bと一緒に怒鳴られて、イヤな経験をしました。

でわ

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タイはワイルド

ジェラシックパークの世界みたいですね。

ムカデやヤスデも指の太さぐらいで長さ30㎝くらいのがいたりしますから、とっても楽しいですよ。
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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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