カンチャナブリ紀行記:戦場にかける橋
この週末はカオパンサーと重なり4連休だった。
仕事でやるべきことは沢山あるが、4日間ずっとオフィスにいるのも気が滅入るし、あと2週間あまりでマシュマロちゃんはいちごビジネスのためにコラートに行ってしまう。そこで、僕も彼女もまだ行ったことがないカンチャナブリに一泊二日で行ってみることにした。
多分、これが今年二人で行く最後の旅になるだろう。
カンチャナブリにはレンタカーで行った。ホンダJAZZ 48時間フル車両保険で2,350Bと連休の割には安かった。ガソリン代は二日間走って900B。
さて、行き先は
1. クウェー橋(戦場にかける橋)
2.象乗り
3,パラワン国立公園(パラワン滝)
4.シーナカリンダム
に絞った。
クウェー橋(戦場にかける橋)は、特に興味なかったが、カンチャナブリといえばクウェー橋なのでとりあえず行くことに。
グーグルマップのナビで約3時間余りでカンチャナブリに着いた。コラートよりも幾分近い。
ノンタブリからカンチャナブリまでは全くの平原。こんな拾い平原は日本では見たことない。
クウェー川(クワイ川)は淀んでいて流れが殆どなかったが、川の水はチャオプラヤーと違って土砂が混じってなく、深い緑色をしていた。
観光客はこの橋の上で盛んに写真を撮る。座り込んでいる人も多く、混雑で歩きにくい程だった。
鉄橋の反対側の端。
橋を渡ると、オニキスやサファイヤ類のおみやげ売りがいた。カンチャナブリはオニキスやサファイヤ類の産地で、ミャンマーとも近いのでミャンマー産のルビーなども売っていた。だが、こんなところで買うと偽物を掴まされること請け合いなので買わなかった。
天気は雨期らしく、お昼ごはんを食べていると雨が降ってきた。この時橋の上にいた観光客は全員ずぶ濡れになった。
観光客は、タイ人、ファラン、中国人の順に多かった。
ファランが多いのには驚いた。バックパッカー風ファランが目についた。旧日本軍により酷い目にあった連合軍捕虜を偲んで来ているのだろうか? 連合軍共同墓地も観光コースだが、僕たちは行かなかった。昔、ここまで日本軍が進行していたことも、この橋は日本軍が作ったこともマシュマロちゃんは知らなかった。
泰緬鉄道に乗り、巨大な一枚岩を掘り下げたヘルファイアー・パスと線路の跡を見てみたかったが、それよりもエレファントファームに行って像に乗ってみることにした。
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