Work PermitとNon-B Visaの更新
去年、 大変な思いをして取得したWork PermitとNon-B Visa。
その更新の時期が来た。
と言っても、Work Permitの方は既に2年間の延長が済んでいる。僕は一度も役所に行くことなく、モンが2回行っただけで見事に取れた。その時は未だ決算報告書も提出されておらず、健康診断書の新しいものも作らずに、どうして簡単に2年間の延長ができたのか、今持って不思議なくらいだ。WPの手帳の次のページに、延長された期日と簡単なサインがあるのみで、正規に延長できたのかどうかやや不安だったが、ちゃんと役所の領収書もあるので大丈夫そうだ。
次はNon-Bの更新。これはWPよりも大変だった。いったい何度役所に通ったことだろうか。10回は下回らない。書類を揃えるために申請した書類にサインした数は500箇所以上だったと思う。タクシー代も2000B以上。手が疲れて同じサインができず、サインが違うから出し直しさせられたこともある。
それでもまともに取れなかった。会社を登記してからWPを取るまでの期間が長すぎるという理由だった。WPがすんなり取れなかったのは僕のせいじゃない。役所のルールが矛盾だらけで、外国人が自分自身で自分を推薦して取る道がきちんとルール化されていなかったからだ。
理由はともかく、しんどいし、時間の無駄だし、なによりあんな不愉快な思いはもうしたくないので、今回は「外注」することにした。
外注先は、最近変更したアカウンティング・ファームの社長。彼は、そういったサービスを以前からやっているようで、ビザの申請とマルチプルなリエントリーパーミットの申請費用を含む実費(他に領収書のないものがある)を除く手数料は、18,000B。条件は、申請のためにイミグレーションに1回行く以外は、全てやってもらうこと、もろもろの書類を揃えるための費用も含む、万一査察等があった際には上手く対応してもらうこと、とした。
安くはないが、時間と気分とリスクを考慮して外注することにした。
ちゃんとタイ人が4人働いているという「証拠写真」も撮った。
健康診断書は何故かやはり不要だった。
ポートレート写真のサイズが指定のものと僕が調べたものとで違うが、そういったことも全て先方任せ。自分でやって、写真のサイズが違うとかで出直しになるのは嫌だ。警察でもあるイミグレのおばちゃんから、特別な方法について聞くのももう嫌だし、帰りのタクシーも拾えない田んぼの真中のイミグレに行くのも嫌だ(今回は彼の車で一緒に行ける)。
というわけで、時間と気分を買ったのだった。
次回の帰国予定は8月後半なので、入国から90日以上になる。その間にビザが更新されるわけだが、その場合90日レポートは必要なのだろうか?
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