改造プリンターの不調
この改造ブラザー製プリンターに問題発生。
「黄色のインクがないからインクカートリッジを交換しろ」とのメッセージ。
高いインクカートリッジを交換しなくても良いように改造したプリンターで、このエラーメッセージはおかしい。
もちろんインクはたっぶりある。
インクカートリッジを何度入れなおしても、「黄色のインクがないから交換しろ」とのメッセージは消えない。
裏ワザで、インク使用量カウンターをゼロにリセットしても消えない。
よりによって、この大事なときに故障とは。
七転八倒してみたが断念。買ったパンティップのお店に持って行った。
お店の人は、エラーメッセージを見るなり、
「ああ、これね。」と言って、インクカートリッジを収める蓋についているブラスチック片をボキッと外して、それを挿し直すと、見事に印刷可能になった。所要時間10秒。
説明が難しいが、この蓋の開閉を察知する光センサーが奥にあって、それが何かのきっかけで蓋が開いたと察知(改造で大きなカートリッジに変えてあるので、もともと蓋は閉まらない。プラスチック片は、それを閉まったと思わせるために、光センサーを遮るためのもの)。
白くなっているところが、シリコン接着剤でブラスチック片が留めてあったところ。
これを剥がして、センサーの位置に差し直せば、プリンターは「ああ、蓋も閉まった。よしよし、準備完了!」と判断するわけだ。
「なあんだ、そういうわけだったのか。良かったよかった。で、修理代はお幾ら?」
「ああ、こんなのはマイペンライ。お金は要らないよ。」
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