タイの購買力
ちょっと出典を忘れてしまったのだが、
東南アジア諸国の一人当たりのGDP(購買力ベース)の国別年次推移の図を見て、ちょっと意外だった。
iPhoneの画面を撮ったものなので見難い。出典がわからずすみません。
GDPはいいけれど、(購買力ベース)というのの意味はわかっていない。
意外だったのは、
- タイがこの数年伸びていない
- 中国はタイより購買力低い。
- 中国の伸びはタイよりかなり大きいが、韓国、台北、シンガポール、香港と比べて、特に増加量が大きいというわけではない。(増加割合は大きい)
- インドネシアがベトナム、フィリピンと同程度に低い。
中国の市場の大きさはだれもが認めるところだと思うが、平均の購買力はタイ以下のようだ。もっとも、このまま推移すると間もなくタイは抜かれる。タイと中国の一人当たりのGDP(購買力ベース)が同じだとすると、人口は中国はタイのざっくり20倍あるので、市場サイズも20倍ということになる。
バンコクやその近郊都市にいると、中流層が増えてきたことを実感するのだが、都会の田舎の格差は大きく、平均すると香港人の5分の1しかない。中国もおそらく格差がもっと大きくて、しかも貧しい人の割合がもっと大きいので、平均するとこういうことになるのだろうか。
これを見ると、シンガポールか香港かブルネイに行きたくなる。
ブルネイで商売している日本人の話はあまり聞かないけど、どうしてだろう。
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