フリーセックス

フリーセックスと言うと、日本では古い慣習にとらわれず、快楽の赴くまま自由にセックスを楽しむこと。と思っている人が多いのではないだろうか?

つまりフリーセックスは、お金で売買するセックスではなく、結婚を前提にしたセックスでもなく、配偶者以外の人と自由にセックスをすること、ということになる。フリーとは自由の意味だ。

 

しかし、本来は、「女性は貞淑で家に居るべきであるのような、厳格で古典的な「社会的性役割」の考え方を打破して、女性であることや、あるいは男性であることを理由に社会的な役割を強制されたり規制されることへの反発であって、ジェンダーフリーと言ったほうが誤解が少ないかもしれない。社会的性別(ジェンダー)に対する一般通念にとらわれず、人それぞれの個性や資質に基づいて、自分の生き方を自己決定出来るようにしようという、「固定的な性役割の通念からの自由を目指す」思想、および、この思想に基づいた運動を指す」らしい。つまり、フリーは開放の意味。

 

ところが、面白いことに、ここタイではフリーセックスはまた違った意味で使われる。

タイではフリーセックスはご法度。親もダメというし、女もフリーセックスはダメというのだが、タイの女の間でフリーセックスと言えば、金銭を貰うことなく、ただでセックスすること。フリーとはタダ(無料)という意味だ。

つまり、タダのセックスはご法度だが、タダでないセックスならいい。この国の全土で、プロだろうがアマだろうが、未成年だろうがおばちゃんだろうが、結婚していようがいまいが、お金があろうが貧乏だろうが、セックスには必ずお金が付いてくる。仏様だって稼いだお金で親を養うなら罪を消してくれる。

この辺り、よく認識していないと会話が成立しない。

「世話してくれる人が欲しい」とタイの女性はよく言うが、要約すれば「性的関係を築くから、毎月の生活費をみて欲しい」ということ。愛とは世話をすること、もしくはそうしているうちに自然に付随してくるものと思っているフシがある。

タイでは、まだ女性は「養われるもの」という感覚が強い。つまり、女性にとって、結婚や愛人を見つけることは、就職することと近い。また、お金がある男性が複数の女性を養うのは当然の権利であって、社会からあからさまには批判されない(奥さんからは許されないが)。月収10万バーツ以上ある男で、外に女がいないとうことはほとんど在り得ない。女にとっても、経済的に力のある男の女でいることは、一流会社に務めているのと似たステータスでさえある(中流層以下の場合)。

タイは売春大国と言われるが、こういう背景があるのを忘れてはいけない。

西欧では女性はもっと自立しているので、ファランの男とタイ女は、この点の認識の違いが元で上手くいかないことが多い。アジア諸国では最近までタイに似た感覚があったか、もしくは現在もあるので、比較的容易に関係が成立する。

 

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Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries

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