渋滞情報:Google Map
こんなの前からあっただろうか?
グーグルマップを開くと、渋滞情報が載っている。2週間ほど前に気がついて、注意して観ているのだが、この渋滞情報はかなり正確で役に立つ。
渋滞情報を提供する別のアプリもあるのだが、情報量は同じで、グーグルマップだけで用が足りる。タクシーの運転手に、「こっちルートの方が空いているよ」とか、「もうじき渋滞が終わるよ」てなことも教えてあげられる。
グーグルマップといえば、僕はよくストリート・ビューを使う。2年前のタイに来た頃は、まだ都心部の幹線道路しかストリート・ビューがなかった。それがこの頃は、かなり田舎のほとんど車が通らないような道まで、ストリート・ビューを見ることが出来る。
ストリート・ビューはとても便利で、住所が分かれば、行くまえに町の様子を見ることが出来る。「ああ、この看板のお店を左に曲がればいいんだな。」とかいう具合に。
観光地もしかり。極端な話、行かなくても街の様子を見ることができちゃう。観光名所は、名所じゃなくてもいろんな写真を見ることが出来る。
マシュマロちゃんの家だって、僕のオフィスだって、ナナのソイだって何でもOK。家に停めてある車のナンバーは隠しているけれど、車種は分かる。トムの町をトムと一緒に見た時は、トムのバイクで妹が走っているのが見えたリ、木陰で休んでいるおっさんを「あっ、これがわたしのお父さん」と教えてくれた。
こんなのが世界中に広がっているというのだから、グーグルのやることは凄すぎる。
かつての帝国は、大きな図書館を作り、世界の文献を集めた。グーグルは世界中の文献を電子化して集めると公言し、きっと近いうちに達成する。
そうなるとグーグルは、帝国並みの力を持つことになるのだろうか?時価総額は、大手航空会社よりかなり下回るが、世界に与えるインパクトは、すでに航空会社の比ではない。