マーク島旅行記4:魚
水深5mまでOKなコンデジを持っていったので、水中写真を撮ることが出来た。
ダイバーの僕としては、この程度の水中写真は面白くもなんともないのだが、マシュマロちゃんは大興奮で、やたらと沢山写真を撮った。
こんな写真でも、 マーク島の海がこんな感じだというのは分かるだろう。
残念ながら、サンゴは死滅している。昔の八重山諸島の石西礁湖と、ポナペ島、フィリピンのパラワン島、フィジーのママヌザ諸島のサンゴ礁は素晴らしかったが、今どき、サンゴが活き活きとしている海域を見つけるのはなかなか難しい。モルディブもほぼ全滅状態。死んだサンゴの海は墓場のようで、潜ると気持ち悪い。
マーク島のサンゴは死滅しているが、浜辺に打ち上げられた小さなサンゴのかけらが、かつてサンゴ礁が発達していたことを物語っている。
ここはホテル前の波打ち際。水深20センチのところ。小さな魚がいっぱいいた。
マシュマロちゃんはこれだけで大興奮。
上の4つは、別のホテル前の長い桟橋の先で撮った。片口イワシかな。
泳げない彼女も、シュノーケルを着ければ身体は浮く。足が着く程度のところだけだが、それでもシュノーケリングを楽しんでいた。
遠くで一人で熱中している。
上の写真は、全部彼女がホテル前の海で写した自慢の写真。
少し沖に、もっと水が綺麗で魚もいっぱいいるところがあった。そこに手を引いて連れて行く途中、彼女は水中マスクに水が入ってパニックになった。みるとシュノーケルも水中マスクも外して、足の着かないところを立とうとしている。これは危険だ。
彼女の股の間に手を入れて身体を支え、「大丈夫だから落ち着け!」と言っても、「水が入った。怖い怖い。」と言いながら、子供のようにエンエンと鳴き出した。
「もうやだ。帰る。浜に上がる。」と言うので、彼女の身体を抱えながら浜に向かって歩き、足の着く場所まで行くと、急に元気になって、
「やっぱり、ここでもっと見る」と言って、自分からシュノーケリングを再開した。山で育ち、海には殆ど来たことがなかったので、海で泳ぐ魚を見るのは初めてだったらしい。
これはスピードボードが出る桟橋に湧いた小さな稚魚。体長は1.5センチくらい。
波の静かな浅瀬で魚が見られるので、小さな子供たちを連れてくるにはいいところだ。
- Related Entries
Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries