絶品キノコ
昨夜、スケベS氏の紹介で先日お会いした元保健省に務めていた方と、新たに食品医薬品局(FDA)の方と会食する機会を持つことが出来た。
場所は、ここからほど近いチャオプラヤー川沿いのバーン・ソム・タムというレストラン。
当初、S氏とその女友達、お役所から二人、僕の会社から二人の、計6名での予定であったが、当の仲介者でレストランを予約したS氏は来なかった。
流石タイ。流石S氏。レストランからS氏に電話してみると、
「ちょっと他のアポが入ったので、行けなくなった。もう皆さん集まっているのなら、僕は行かなくても大丈夫だよね。」との返事。
しかし、S氏のこと。本当の理由は、女友達(ギック)がごねたか、ギックとの営みに忙しかったに決まっている。
元保健省の人とは既に知り合いになっているので、実際問題S氏は不要だったわけだが、そこら辺のところも彼は承知しているのだろう。おかげで、飲食費代は少なくて済んだ。
新たに紹介してもらった女性は、数カ月前に日本に家族で旅行したばかりで、その時の写真を沢山見せてくれた。
「息子がバックをどこかに忘れて、それにパスポートが入っていたので焦ったわ。でも道を引き返してみると、30分以上経っているのに、バックはそのまま置いてあったの。何も盗まれてなかったわ。日本ってすごい国ね。私は日本が大好き。日本食も大好き。」嬉しい言葉だ。
会食は和やかに楽しく。4名で2000B。なかなかいいレストランだった。
これまでの経緯を説明して、いろいろとサジェッションを頂いた。経緯を聞いて、僕らの苦労が気の毒だと言った。
「お役所は定型的だからねえ。ごめんなさいね。」と言ってくれたが、お役所は定型的なのはどこの国も同じことだ。
今後諸々相談に乗ってくれるとのことだが、具体的にどうなるのかは楽観視出来ない。
食事の帰りは雨が降っていて、僕達は家の近くまで車で送ってもらえた。有り難いことだ。
そこで食べたタイのキノコ。写真のように丸っこいキノコで、名前は、ヘット・ポという。これの香りが良くて美味しかった。
まるで松茸のような香り。雨期しか採れないそうで、これからはなかなか食べられないかも。
調べてみると、見本ではツチグリと呼ばれるきのこの仲間のようだ。土の中に埋まっている感じ。
開くとこんな風になる。
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