ロイクラトン2014:作り方

タイに来て2度めのロイクラトン。

昨年は40歳前後の男の韓国人コンサルタントと二人で、寂しくルンピニパークでロイクラトンを過ごした(その様子はこちら)。

昨年のクラトンはチュラロンコーン大学の授業の一環として自分で作ったものだった(その様子はこちら)。

ロイクラトンとは、もともと陰暦12月の満月の夜に、農民の収穫に恩恵深い水の精霊コンカーに感謝を捧げ、また罪や汚れを水に流し、魂を浄めるお祭りだが、最近では、若いカップルが末永い関係を祈願するという意味合いも持つようになった。この日だけは見知らぬ若者通しが一夜を楽しんでもいいというナンパの日でもあるらしい。

少し調べてみると、水の精霊コンカーとは、ヒンドゥー教に伝わるガンジス川を神格化した女神ガンガーのことで、ガンジス川自体も「ガンガー」と呼ばれている。タイには、ガンジス川はないがチャオプラヤー川沿いの各地でロイクラトンが行われている。4月のソンクランと異なり、ロイクラトンは陰暦12月の満月の夜だけの行事で、学校や会社や政府機関は平常通り業務が行われる。

僕にとって、今年の陰暦12月のロイクラトンは去年と比べて、大分グレードアップした。というのは、マシュマロちゃんがこの日のために家族の許可をとって来てくれているのだ。そして、水に流すクラトンは彼女が腕をふるって作ってくれた。

折角の機会なので、どのように作るかを記録にとった。

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材料はこれだけ。

土台のバナナの茎。バナナの葉っぱ。飾り物の花。ピン。ホッチキス。ロウソク。線香。かかった費用は140B。

 

 

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まず初めはこの土台。これが浮船になる。

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バナナの葉っぱ。大体小さめのクラトンを一個つくるのに十分な量が市場で売られている。彼女はおおきいのを作るということで2巻買った。

 

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ここまでは去年自分で作ったものと同じ。

 

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上の写真のようにバナナの葉っぱを折って、それを船の周りに巻く。

 

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こんな感じになる。ちょっとケーキみたいになってきた。

 

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これの作り方は見ていなかったのでよくわからない。

 

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それをのように母船にくっつける。

 

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作成中の様子。

 


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完成!

清楚でゴージャス。立派なクラトンが出来た。

作ったのはこれ一つ。これを二人で川に流す。

 

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記念撮影。

 

 

 

 

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参考:昨年自分で作ったクラトン。比べるのも哀れ。

 

夕方、暗くなってからノンタブリのチャオプラヤー川に出たのだが、その途中でクラトンがいっぱい売られていた。

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しかも安い。これで60B。さすがは田舎のノンタブリ。バンコクより半額以下という感じ。

 

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こちらはパンで作ったクラトン。

 

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大きめのこれも2つで150B。

 

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過当競争なのか、これで40B。儲けが出るのだろうか?

僕達のは材料費だけで140B。買ったほうが良かったかな?

いやいや、彼女がこころを込めて作ったクラトンの方がいいに決まっている。

 

 

 

 

 

 

 

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Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries

Comments

買ったロイクラトン

そうですよ。
買ったロイクラトンは、それなりのご利益しかありません。
苦労して心を込めて作れば、それなりの幸運に恵まれるのではないでしょうか。
来年も、二人で心を込めて作れるようなら、二人の絆はより深まるでしょう。

ローイクラトン

日本の灯篭流しと同じで、最近は公害になるという理由で流せる場所が制限されているようです。

それでも、ローイクラトンは風情があっていいですね。

ナンパの日になっていますか。日本ではかつて横溝正史シリーズに出てくるような因習にとらわれた村でそういう風習があったようですが、タイでは逆にハッテンしてきているのかも知れません。

マシュマロちゃん、さらに丸まって、よけいにマシュマロみたいになってきましたね。

ハムケンさんは、少し若返ったように見えます。

ロ~イ、ロ~イ、クラトン♪ ロ~イ、クラトン♪

楽しく過ごせたでしょうか。
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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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