ロッブリーの遺跡1

先月上旬、ロッブリーのクメール遺跡を訪ねて来た。

ロッブリーへはドンムアン空港でレンタカーを借りて、北上すること約2時間半。

タイ国鉄ロッブリー駅のすぐ近く、車が盛んに行き交うメインの交差点のど真ん中にその遺跡はあった。

その遺跡は、プラプランサームヨート(タイ語:พระปรางค์สามยอด)というクメール様式の神殿で、13世紀にクメール人によって建てられた。ロッブリーを象徴する遺跡で、ロッブリーに行った人は必ず行くであろう場所の一つ。クメール遺跡に特徴的な三基のプラーン(仏塔)があって、それぞれヒンドゥー教のブラフマー、ビシュヌ、シバ神を表しているのだそうだ。この様式は、ピマーイ遺跡の他、多くのクメール様式の神殿に共通に見られる。しかし、その後ロッブリーはスコータイ王朝の支配下に入り、17世紀、アユタヤー王朝のナライ王はオランダの侵攻を恐れ、すぐにでも遷都できるよう、ロッブリーを副都に定めたとある。ということで、ヒンドゥー教だった遺跡は仏教の寺院に変えられ、スコータイ様式と思われる美しい仏像もあった。

 

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裏面からの全景

  

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この遺跡で、もう一つ有名なのが、猿だ。

とにかく猿だらけ。この遺跡だけじゃなくて、その廻りの街にも猿が我が物顔を闊歩している。

 

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こんな風に歩道に普通に猿がいる。当然、うんこもいっぱい。はっきり行って不潔だ。

 

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なので、街も遺跡も猿のうんこの匂いで臭い。

 

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道路からみた遺跡の側面。

  

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正面側の一角

 

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斜め後ろより。観光客は何故か正面にだけいて、ほとんど後面には来ない。何故だろう。

 

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町中にあって、猿の住処となっている割には、保存状態がいい。多分何度も修復されてきたのだろう。

 

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当時は一面漆喰で滑らかな表面をしていて、いろんなリレーフや文様が色とりどりに飾られていたのではないかと想像する。

 

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如何にも後から置かれたという感じの仏像。

 

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いつの時代のものか不明だが、漆喰とリレーフも残っている。

 

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このサルたちは、自分たちが主と思っているので、イタズラ好きだ。ハンドバックや持ち物をすぐに盗もうとする。

僕も写真を写すためポーズを取っている時に、眼鏡を取られた。眼鏡は落下したので直ぐに回収できた。

眼鏡を取られた瞬間、何かが足元に鋭く飛んできた。ここの番人がメガネを取った猿に向けて竹筒を投げつけたのだった。

 

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修復できなかった部品がそのまま置かれている。

 

その番人に遺跡の中を案内してもらった。

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中は湿っぽく、コウモリの糞でやっぱり臭い。

 

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入口は鉄格子で猿や鳥が入れないようになっている。

 

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3つの塔を結ぶ回廊の中。

 

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木に描かれた絵画が僅かに見える。

 

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天井はコウモリ。

ここへ来る途中に、山沿いに大きな仏像を2つ見た。

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奈良の大仏より絶対大きい。

 

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こちらは黄金に輝く仏像。

悪運続きで、思わず手を合わせたい気持ちになった。

 

ロッブリーまで来ると、実に広々としていて緑が濃い。

土地が安いのと税政策のせいか、結構大きな工場もたくさんあった。

この辺りに老後に住むのも案外いいかもと思った。

 

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Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries

Comments

写真を撮った謎の人物

タイの猿は図々しいです。
昔、ピックアップの荷台に積んだパイナップルを盗んだサルがいて、両脇に二つ抱えて逃げる様には、怒るより笑ってしまいました。

遺跡よりも、Vサインの写真を撮ったのは一体誰なのか興味がありますが、ブログの先行きを考え、余計な詮索はしないことにします。

住めば都と言うけれど

国にはそれぞれ固有の臭いがあると言います。

タイは、生ゴミ臭の充満した国だと思っていますが、それに加えて猿と蝙蝠のウンコ臭が加わるとなると、さぞ強烈でしょうね。

動物園の檻の中で毎日生活しているようなものですが、住民はよく耐えていられるものです。

慣れとは恐ろしいものですね。

ブログ再開おめでとうございます。!!!

ブログ再開おめでとうございます。!!!

もう再開は、無いものと思っていましたのでうれしい限りです。ちょっとLONGで訪タイ・パタヤしようと思ってますが、・・・・一人メシは、やはり、つらいものがありますね。新しい◯◯ーちゃん見つけて元気にやって下さい。
ブログ更新楽しみにしています。サルは意外と凶暴なので気をつけて下さい。うきゃっきゃ!! でわ。
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