ビールとエビ釣り
今日は金曜日。
仕事も大してやることがないし、せっかくの花金なので、モンとプーを連れてエビ釣りに行ってきた。モンが場所と行き方を調べて、プーが車を出してくれたので、僕は連れて行ってもらったと言った方が正しいかもしれない。
エギ釣りとは、ビールを飲みながらエビを釣って、釣ったエビを料理してもらって食べるというタイらしい娯楽だ。昔はバンコク市内にもたくさんあったが、このところ減ってしまっている。その代わり、まだやっているところは生バンドの演奏があって、料理も種類が多く、お客さんも多い。僕は昔、タニヤの女に何度か連れて行ったもらったことがあった。
今日行ったノンタブリのエビ釣り屋は、音楽なし、客少なしで盛り上がりに欠けたが、エビを釣るだけなら問題ない。
こんな感じの小さな釣り堀でエビを釣る。水深は1.3mくらい。
釣り道具と餌は貸してくれて、1時間100B.
小さなウキを凝視して、僅かに沈んだところで合わせてエビを釣る。エビは手長エビ。
ウキの動きは本当に僅かなので、ビールを飲みながらと言っても、実際は両立は不可。
ビールを飲んで歓談しているか、黙ってウキを見つめているかのどちらかになる。
僕はモンに、餌の付け方から、合わせ方まで丁寧に指導。モンはエビ釣りは初めてで最後まで真面目に釣りをしていた。
僕の方はビールの合間に、釣りをするって感じ。
したがって、釣果は教え子が釣ったこの一匹のみ。体長は14cmくらい
先生の方は、、、、坊主でした。
日も暮れて涼しくなり、酔いも回ってきて気持ちがいいが、あまりに釣れないので面白く無い。
エビがいないんじゃないかとお店の人に文句をいったら、50匹ぐらい追加で放流してくれた。
しかし、やっぱり釣れない。
でも釣っている人は、5分に一匹のペースで上げている。僕より後から来て多分10数匹は釣った。
つまり、エビがいないのではない。
「釣れないなあ。釣れな過ぎる!」
二人が釣りをやって2時間半。ビールは二本だけ僕一人で飲んで、雷魚のレモン煮と手羽先揚げとカオパットを三人分食べて、全部で1080Bだった。僕は最後まで釣れず、釣果はモンの一匹だけ。一匹じゃ、料理にならないので、モンが部屋に持って帰ることに。
「めちゃくちゃ高いエビだから、絶対美味しいぞ」と冗談を飛ばしていたら、
ビニール袋に入れてもらったエビを見ると、三匹入っていた。
二匹はおまけ。
モンは大喜び。これなら、トムヤンクンが出来る。
今ひとつ盛り上がりに欠けたので、ネットで調べてみると、もっと栄えたエビ釣り屋があった。
https://www.facebook.com/RKhumChaowna
「次回はここに行ってみよう」とモンは張り切っている。
手羽先の骨をやったら妙になついたワンコ。
どこの飲み屋に行っても犬はいる。
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