昆虫食

イサーンは土地が痩せていて、赤い土は塩分を含んでいるのであまり農業には向かない。米も1年に一回しか取れない。だからコラートはタイの中で最も貧しい地域だ。この地の人は、パンパク質を補うために、田んぼの昆虫やカエル、オタマジャクシなどを食べる。バンコク人は馬鹿にするが、日本だって、数十年前まではイナゴを食べていたわけだし、昆虫は人類史上ずっと貴重なタンパク源であり続けて来たのだ。

たから、食べると「美味しい」と感じるに決まっている。それなのに見た目が「美味しそう」と思えないのはなぜだろう。幼い頃から昆虫を食べて育ったイサーンの人たちは、「美味しそう」に見えるそうだ。

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これは、10センチ程ある大型のバッタ。全部食べる訳じゃなくて、足の細い部分と頭と腸は食べない。エビせんべいの味がしておいしい。

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蛾のさなぎ。よくもまあこんなに集めたものだ。ナットが食べたいというので20Bだけ買ったが、100g以上あった。

これをナットはぼりぼりと次から次に口に放り込んで食べる。

「ビールのおつまみにいいのよ」というので、恐る恐る食べてみた。実は、以前に別の種類のさなぎを食べたことがあって、「意外と美味しい」のは知っていた。蛹は中身がドロドロなので、内蔵の感触はなく、みそが多めのカニクリームみたいな味がした。

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タガメ。

こいつだけは食べる気がしない。ゴキブリに見えるからだ。

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しかし、オスのタガメの生殖器には独特の匂いがあって、その粉末は高級食材だ。金より高いらしい。

食べ方は、かじって中身をちゅーちゅー吸い出すらしいが、絶対できません。無理。

それにタガメは日本ではほぼ絶滅状態。生きていたらマニアに高く売れそうだ。それにしても、よくこんなに集めたものだ。

 

 

 

 

 

 

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