トムちゃん故郷に帰る
チェンライの地震で、トムは心配で実家に帰りたくてたまらない。
しかし、余震が続いていて、道路状況も不明。安全のため、バンコクに留まることをモンと一緒に勧告して、昨日まではバンコクとノンタブリにいた。
しかし、昨日トムのおばあさんが亡くなった。お父さんのお母さんだ。死因は地震とは無関係で、心血管系の病気で入院しており、もう長くないことは分かっていた。
こうなると話は別で、トムは帰らないといけなくなった。家族が病気や怪我で入院しただけで、遠方だろうが駆けつけて顔を見せなきゃいけないのがタイ。駆けつけても何も出来ないのだが、駆けつけることが重要なのだ。亡くなっとあれば、もう問答無用で帰らないといけない。たとえ、会社が用事休暇を与えてくれなくても。(僕の会社の就労規定では、祖父母の場合は二日間の用事休暇が与えられる。)
チェンライのライフラインは正常に戻ったようだし、主な幹線道路も問題なく通行できることがわかったので、心配でたまらなかったトムには、おばあさんの死はちょうどいいタイミングとなった。
おばあさんの葬式、家の借金に関する銀行との打ち合わせ、兄の結婚式 と彼女は忙しく、今日早朝から帰郷し、次に出勤してくるのは20日となる。
4月からノンタブリに住み込んで働く約束が、親戚の家の差し押さえの問題が発生し、その処理で忙しくて5月からになった。しかし、5月になっても2日は病欠、今日から休みということで、ほとんど仕事をしていない。入社一ヶ月目で、有給休暇の大半を使い果たした。
仕事で車が必要なときは、いつも何らかの用事で不在。本当にこの女、ここで働く気があるのか疑問に感じる。
彼女が言うには、不可抗力の発生が原因で予定が狂っただけという。不可抗力であることは認めるが、このまま不可抗力が毎月のように発生し、僕への「貸し」を返せないままになる確立は、多分50%以上。
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Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries