帰国
5日早朝に帰国した。
今回は、12日の深夜便でタイに帰る。
12日のタイ入国は、ノンイミグラントBビザで入る予定だ。そののち、ノンタブリで事前審査報告書を用いてワークパーミットを申請。月末にはワークパーミットが取れる筈だ。在日タイ国大使館にいじめられるとノンイミグラントBが貰えずに、全てがやり直しになる危険性があるが、書類はモンと僕とで何重にもチェックし、さらに「ひょっとして追加要求されるかもしれない書類」はすべて日本に持ってきたので、多分大丈夫だろうと思う。
今回の帰国で、今までと少し違うところと言えば、
1)妻が実家から戻ってきている。
2)愛犬つばきが戻ってきている。
の2つがある。
妻と愛犬は、これから僕の家でずっと過ごすことになる。愛犬の方は、「ずっと」と言っても、命が尽きる数ヶ月のことだろうが。
愛犬つばきは、一人で玄関で寝ていた。妻は仕事に出勤していた。
僕を見ると、大喜びするかと思いきや、ちょっとしっぽを振って腹を見せただけだった。
相当身体が思い感じで、老いの衰弱が激しかった。
「お父さん、帰ってきたよ。つばきちゃんも家に帰ってきたねえ。」と言っても、特に反応なし。
きっと僕を見て、嬉しすぎておしっこを漏らすと思ったが、それもなかった。
立上がることもなく、挨拶が終わると、すぐに横になってしまった。リードを付けて散歩に行くように誘ったが、腰が立たず、行きたくないようだった。
玄関先のオステオスペルマムはたくさん花が咲いていて、時間が進んだことを告げていた。
日本には滅多にないバーバスカムも、去年と同じ場所で咲いていた。
当たり前だが、変わるものと変わらないものがある。
1年前の僕は、希望と不安の中、タイに飛び出して、チュラロンコーン大学で楽しくタイ語を学び、冒険のような毎日を過ごしていた。あれから1年が経ち、ようやくワークパーミットを取得、いよいよ僕の第二のビジネスが始まろうとしている。
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Topic : タイ・バンコク
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