デング熱

母乳のニッチャの子供がデング熱に侵されて入院した。

よく遊びに来るモンの子供も、この夏にデング熱になった。

そこで、デング熱について少し調べてみた。

デング熱はタイでは都心部を含め、今でも頻発する感染症だ。今年特に流行していて、タイ保健省によると、本年1月1日から3月8日までのデング熱患者数が前年同時期比より約77%多い5,837人となり、うち7名が死亡した。発生率が高い県は、中部アントン、南部クラビ、プーケット、西部ラーチャブリーのほか、サムットプラカーン、サムットサコン、ナコンパトム、アユタヤ、ラヨンといったバンコク近郊となっている。バンコク都内では、患者数1,037人(昨年同期861人)と約20%増加した。

デング熱とは、デングウイルスによる急性熱性疾患で、蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)によって媒介される。ヒトからヒトへの感染はない。また、一度感染すると免疫が出来るが、デングウイルスには4つの型があり、異なった型のデングウイルスに感染した場合は再発症する。デング熱媒介蚊の活動は、夜明け少し前から夕日が落ちるまでの間(特に日中)なので、夜に活動する蚊とは種類が違う。

発熱・筋肉痛関節痛・発疹が主な症状で、潜伏期は数実。症状が現われてから3~6日後に、熱は一旦下がりますが、その後発疹が現われるとともに再度発熱(38~40℃)がみられるのが特徴。自然軽快するまでの期間は7~10日間前後。

 

話を戻すと、デング熱になると、約1週間の入院が必要となり、治療費は概ね13,000~18,000THBかかる。モンもニッチャもそのお金を用意すること出来ず、僕にお金の無心をしてきた。

ニッチャは銀行員、モンは役員秘書で、給料も平均よりも高いのにである。母子家庭の女の大半は、その程度の蓄えもなく、言わばその日(その月?)暮らしをしているのが実情だ。

ニッチャの場合、治療費は14,000THBだった。ニッチャは8,000THBは自分で工面出来た。そしてラッキーなことに、親しい友人から3,000THBを借りられた。しかし、あと3,000THBが足りない。次に頼むのは、「男」ということになるが、ニッチャが言うには関係のある男は僕しかいないので、僕に無心してきたわけだ。

タイでは、治療費を払わないと退院できない(日本でも同じかな?)。退院できないと治療費はどんどん上がる。そのため、医師の許可が出次第、即刻退院したい。言い換えると、許可が出てから退院までに、お金を用意する時間があまりない。これはなかなか大変な作業となる。

病院がらみでお金の無心をされ、気の毒に思って貸したことは、これまでにも何度かあるが、例によってお金が戻ってきた試しはない。皆、借りるときは、本当に返すつもりのようだが、3,000THBという少額でも、毎月の生活費から割り出すのは結構大変で、通常数ヶ月かかる。その間に返すのが嫌になるか、もしくは忘れる。

そんなわけで、最近では滅多にお金を貸すことはなくなった。ただ、時々、助けてあげたくなる場合がどうしても出てくる。そんな時は、現金で返してもらうことは当初から期待せずに、その代わりに身体で返してもらうことにしている。えげつに感じるかもしれないが、もとより継続的な関係がある相手にしか無心できないことなので、そのほうが女達にとっても楽で幸せなのだ。このようにすると、必ず「返して」もらえる(ただし、10,000超は返済不能なのでダメ)。

ニッチャは来月には返せると言ったので、それはそれで良いが、

「もし、どうしてもお金が用意できなかったら、2回ここに来て僕をハッピーにしてくれたら帳消しにしてあげる。」と言ったら、それは朝飯前とのことだった。

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Topic : タイ・バンコク
Genre : ForeignCountries

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