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クリスマス・イブ

僕は、お寺の住職の長女である母から産まれた生粋の仏教徒であるが、子供の頃からクリスマスが大好きだった。

その理由は、他の子供たちと同じ様に、その夜にサンタクロースが素適なプレゼントを枕元に持って来てくれるからだった。

どうしてサンタクロースは僕が欲しかった物が何かを知っているのか不思議で堪らなかったが、10歳にもなれば、それが両親の計らいであることは大体気付いていた。気付いてはいたけれど、わざと気付いていないふりをしていた様な記憶がある。

キリスト教には全く関係なく、サンタクロースが来るからクリスマスが待ち遠しかったのだ。勿論クリスマスケーキも楽しみだったが。

タイでも、街中にクリスマスツリーを飾りクリスマスを祝っているが、彼らはほぼ仏教徒であってクリスマスの意味も知らなければ、家にサンタクロースが来る煙突も無い。ついでに言うと、トナカイも居ないし、ソリが走る雪もない。クリスマスプレゼント習慣もなければクリスマケーキもあまりないし、クリスマスソングも数曲しか知らないけれども、何故かクリスマスは一つの大きな年間行事になっている。

役所や会社の上級管理職は、この週末から年始まで事実上の休暇に入っているようで、僕らのフラワーパークも大盛況だった。

シンガポールは、子供の学期末か夏休みかで長期休暇らしく、大勢のシンガポール人がカオヤイに来ている。シンガポールには、涼しい高地がないので、タイのカオヤイは人気の観光地。嬉しいことに、そのシンガポールで僕らのフラワーパークが人気になっているらしい。彼らは仲間同士では中国語を話しているが、英語が綺麗なのですぐ分かる。

寒いのに、透け透けのワンピースのセクシーガールがカンボジアやインドネシア人だったので驚いた。

何かしら、僕らのフラワーパークはインターナショナルなのだ。

お客さんが多過ぎて、きちんとカウント出来なかったが、チケット売りのワーカー曰く、この週末の2日間で8千人くらいだったらしい。実際、朝9時から夕方5時半頃迄、駐車場は常に満車だった。

ジジイの僕は混雑を避けて、いちご園や買出しの店の方に避難していた時間が長かったので少しも苦労してないが、ワーカー達は善院ヘトヘトになってしまった。

こんな風に僕らのクリスマスイブは過ぎて行った。クリスマスケーキもプレゼントも無し。

恐らくは、年末年始はこんな状態が続きそうだ。

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ハムケン

Author:ハムケン
サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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