目薬3種で様子見
僕の左眼が霞のよう曇って見えなくなって、パクチョンの町医者に行ったのは10日ほど前だったか。
眼医者は、「これは目に入った何かに対するアレルギー反応なので、抗アレルギー薬を数日間点眼すれば多分良くなるだろう。」と言った。
それで毎日抗アレルギー薬を点眼したが、一向に良くなる兆しがない。
自分でネットを調べる限り、どう見てもぶどう膜炎と思えたので、街の6畳程の小さな薬屋に行って、
「置いてある点眼薬の種類を全部見たい。それで、どれを買うか自分で決める。」
と言ったら、驚くべきことに狭い棚から何と30種類もの点眼薬が出てきた。
日本の大手薬局でも眼科医でも、これほど多くの種類は置いてないだろうと思う。
それを1つづつ成分を見て、下の3種の点眼薬を購入した。
抗菌剤、抗カビ剤、抗炎症剤のミックス。
合計で260バーツほど。安くて助かる。
この3剤とも1日に3~5回点眼して、2週間位様子を見ようと思う。それで改善しなければ、いよいよ大病院行きだ。
思えば半年ほど前、急に近視が良くなった。それで眼鏡も作り直した。しかし、また近視が急に進んで前よりも悪くなった。それと今回の目の曇りと関係があるかも知れない。
朝陽が当たると左眼が白く曇って、携帯の文字すら見えなくなる。しかし、陽が当たらず眼鏡を掛ければ何とか読める。
眼医者でも、自分で撮った眼の写真でも、マシュマロちゃんに覗いてもらっても、角膜やレンズに曇りは見られない。
右眼は至って変化なし。何の濁りや曇はない。
右眼が見えるので、あんまり生活に支障はないが、それ故に重大な病が潜んでいたら発見が遅れて不味いので、要注意と思う。ベーチェット病とか。
近所にまともな設備を持つ眼科のある病院がないのが痛い。