ソーラーパネルとDCポンプ:2
2台のDCポンプの一つが止まった。
分解して見ると、中に水が少し入っていて、モーターの接点ブラシが欠けて回転を詰まらせていた。
ブラシの破片はモーターを叩いたらきれいに取れてクレCRCのようなスプレーで接点を掃除し、モーターを包むケースにあるゴムパッキン部分に耐温耐水の接着剤をタップリ塗って、再度ソーラーパネルと繋いだら、ちゃんと復活して動いた。
しかし、5分も立たないうちに、ガチっと音がしてまたポンプが止まってしまった。ブラシがまた欠けたようだ。
晴天の丁度正午の頃で、24V のDCポンプにソーラーパネルの電気が強すぎるようだ。(40V、380W)
一番良いのは、ソーラーパネルにコントローラーとバッテリーを繋げて一定以上の発電時にはバッテリーに蓄電する方法だが、コントローラーは100バーツで買えるがバッテリーは最低でも数千バーツするので、そこまでするのは割に合わない。
そこで、いつも行く農業用資材のスーパーに行って相談してみた。
彼が言うには、24V350の約1100バーツのDCポンプに16アンペアDC用ブレーカーを咬ませて取り付ければ良いとのこと。
何故、DCブレーカーを付ければ良いのかいまいち分からないが、そうすることで接続時!お大電流からブラシの破損を守るのだそうだ。
500バーツで買ったDC ポンプは1週間でお釈迦になったが、たかだか500バーツ打からそれほど痛くない。
新しいポンプは1100バーツと2倍もするが、見るからに頑丈そうだし、24V350Wまで使える仕様なので多分大丈夫。
ついでに濾過フィルター部分も改良して再起動したら、良い感じで動いている。
朝7時半の低い太陽だが、既に働いていた。
晴天の昼頃には、この10倍位の揚水がある。
このまま何ヶ月壊れずに動いてくれるだろうか。
グッピーやコイごときに12000バーツも使ってしまったが、これから電気代はかからなくなるし水の循環も良くなるので、長い目で見れば割に合う(ポンプが壊れなければ)。
それと、ソーラーパネルやコントローラーやバッテリーについて調べて知識が少し増えた。
近い将来、新居にソーラー発電システムやソーラー温水装置をDIYで設置しようと思っているので、その時役立つかも。
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