ソーラーパネルとDCポンプ
僕等のフラワーパークには3つのコンクリート製の池があって、そのうち1つを肥料溶液作製用に、もう2つを魚を飼うために使っている。
魚は、今は鯉とグッピーが主体だが、水が緑に濁って魚があまり良く見えない。
使っている水はラムタクローンからの沢の水でカルシウムは少なく綺麗だが、植物プランクトンとヘドロですぐに水が濁ってしまう。
これを改善する第一弾として、水を良く循環させるためのポンプの設置が必要だったが、一つの池には電線から遠くてそのためだけにフラワーパーク内に電線を引く気にはならなかった。
もう一つの池には電源があって小型の40wのポンプを使っていたが、それが先日壊れた。
そこで、今回はその2つの池に畳大のソーラーパネルを設置して、24ボルトのDCポンプを動かしてみることにした。
買ったソーラーパネルは、この辺りで一番安い製品にしたが、一枚約4500バーツ(約18000円)した。
しかし、スペースはなかなか良くて、エネルギー効率は20.4%、最大380ワット、電圧は44ボルトのもの。
これを朝の半日陰時で電圧を測ってみたら35Vあった。
これに24 VのDCポンプを直結した。ポンプは約500バーツと超安いのにした。
快晴の正午には電圧が高価くなりポンプが壊れる心配があるが、朝夕や曇の日にもちゃんとポンプが働いてくれる為には、これくらいの組み合わせが良いだろうと素人判断した。
結果は、バッチリ。朝8時から夕方6時までポンプは働いてくれた。快晴のお昼頃は強力に揚水していて5メートル以上のの噴水も出来そうだった。
そのビデオがこちら。
餌やりをすると大きく育ってきた鯉が元気に餌を食べた。
この鯉は5センチ程度の子供約30匹を激安で買って育ててきたが、今や15~18 センチになった。
毎日の餌やりが僕の楽しみ。
濾過のためのバケツと濾過フィルターを用意したが、隙間だらけでいまいち濾過効率が悪い。そこを改善して、透明度の高い水を作り美しい鯉やグッピーがお客さんにも見えるようにしたい。
ソーラーパネルは右の物置の屋根の上
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