イオン交換装置の効果
カオヤイ辺りの井戸水はカルシウム濃度が異常に高いが、水道水も井戸水からの簡易水道なので 超硬水であることに変わりはない。
一月程前、簡易水道水からカルシウム除去の為のイオン交換装置を設置したことを書いた(こちら)。
その効果を測ってみた。
分かったことは、
イオン交換装置を通す前の簡易水道水の硬度 TDS 330 ppm
装置を通した後の高度 TDS 50 ppm
売っている飲料水(限外濾過)のTDS 61 ppm
ということで、完全に軟水になっていることが確かめられた。
約85%の金属イオンが取り除かれたわけで、仕様通りの効果を発揮している。
q(TDSとは、Total Dissolved Solids:(総溶解固形物)の略で、水の中に溶け込んだ無機塩類(主にカルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、重炭酸塩、塩化物、硫酸塩)と、水に溶解する有機物の濃度の総計を示したもので、米国FDAで水道水の基準等に遣われている指標)
これだけ硬度が下がれば、料理やお茶系に使える。
体感的にも大きく変化していて、
石鹸やシャンプーの泡切れが悪くなって、皮膚のヌルヌルがなかなか取れない。以前は泡切れが物凄く速く、洗い流せば直ぐに皮膚がキュッキュッとした。
蛇口付近のカルシウム析出がなくなった。
僅かに塩辛いような気がする。
このあたりは好き嫌いがあるだろうが、至る所にカルシウムが析出して詰まるのはなくなったし、料理に使っても身体に良いので僕は装置を設置してよかったと思う。
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