ローイクラトンの夜2022
今日はローイクラトン。タイで一番美しいお祭りだ。
しかも、皆既日食。
ローイクラトンは、日本語でロイクラトーンと言ったりロイクラトンと言ったり一定せず、このブログでもまちまちに書いているので検索しにくいかも知れない。
このお祭りは、何処か日本の精霊流しに似ている。
タイ観光庁の案内によると、
「タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。
ロイクラトン祭りはまた神への信仰やその土地の風習、人と川の深い関わりを表しています。また、ロイクラトン祭りでは、花火を打ち上げるところも多く、家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです」
その通りで、僕は大好きだ。
去年迄の2年間はコロナ禍の為に、この美しいお祭りを派手に祝うことは出来なかった。
今年はコロナは治まってはいないが、普通のインフル程度の認識になったので、各地で派手に開催されたはず。
だから、半月前から僕は今日のローイクラトンを楽しみにしていた。
しかし、マシュマロちゃんは疲れて性格が悪くなり、僕らは逸れてしまった。ロマンチックでもなんでもないつまらない日になってしまったが、一応動画は写した。
方田舎のどうってことのない風景だが、ある意味タイの普通の地方のローイクラトンはこんな感じだということが分かる。長く超かったるい動画だが、こんな動画をアップする族は余り居ないので、暇があれば観てみる価値があるかも知れないので掲載してみた。
僕は何もお祈り出来なかったが、マシュマロちゃんは「子供が出来ますように」と祈ったらしい。