いちご第一期定植
今日は僕らの2つのいちご園の第一期定植日だった。
この時期の最も重要な日。
僕らの役割としては、何処にどのように定植するかを指示することと、もっと大切なことは集まったワーカーや仲間たちに美味しい食事と飲み物を提供すること。
このために、昨日は仕事が終わってから食材と飲み物を大量に買い出しに行き、今朝はまだ暗い内に起きておかずを作った。
今年は、ワンナムキアオのマシュマロいちご園からスタートした。
いちご苗は昨夜チェンマイから届いたばかり。
いちご苗はこのような状態で届く。
小さなビニール袋のポットに入っているので、それを剥く作業から始める。
ワンナムキアオのマシュマロいちご園に僕らが着いたのは9時半頃で、既に大勢が皮剥き作業をしていた。
彼らは無給で働くボランティアである。前にも書いたが、お互いの定植を無給で助け合う。
マシュマロいちご園には26名(子供は除く)のプロが働いた。
同時にカオヤイいちご園にも住込みワーカーが皮剥きをしていたので、総勢35名の大部隊となった。今までで最大級の部隊となった。
9割型はいちご栽培のプロ達なので、定植作業はみるみる進み、午前11時半には終わってしまった。約10000株の定植。
マシュマロいちご園かが終わると。皆で食事。おかずは僕らが作った物だが、ご飯は皆が持込むので十分な量がある。
カオヤイいちご園では、始めての温室内の定植が気になったが、僕はフラワーパークの温室内の苗の水遣りと、池の魚に餌やりする特別軍事行動があったので、一人フラワーパークに出かけていたが、戻ってみると万事9割方終了していた。
植えたのは14000株。
第二期も同じ位植える予定。
ここ数日雨があまり降らなかったので、培地が十分に湿っていない。こんな時は、スプリンクラーで水をぶっ掛けて水遣りして温度も冷やすのが常套手段だが、今年はスプリンクラーの設置はしなかったので、今日明日に雨が降らないとヤバい。
けど、絶対降るから心配ご無用。
用意した食事に使った豚肉は約4kg。
鶏肉は約10kg。
飲み物は92本。
夕方は新居に親族が集まり酒盛り。