追加のカフェ:その3
雨ばかり降って、ちっとも進まなかった追加のカフェであるが、この数日で急に進んだ。
柱が立って屋根の骨格が見えてきた。
少し拡大すると、
3.4 x 6メートルの小さなお店だが、こうして見ると思ったより大きい地図感じがする。
設計が良くても施工する技術者がパアなので、色々問題はある。
例えば、横基礎のコンクリートを支える枠が軟弱で曲がっているので、コンクリートを注ぎ込んだら反って膨らんでしまった。
ちょっと分かりにくいが、中央の横の基礎が水平でなく、左側が10センチくらい高い。
柱も奥の右側のが垂直でなく上部が7センチくらい右に傾いている。
なので、真っ直ぐな鉄パイプが設計通り張れなくて曲げてみたり、水平は床じゃなくて天井で合わせるとかの場当たり的対応で誤魔化している。
ちゃんと水平垂直が測れるレーザー機器くらい使えと言いたいが、学も金もない連中なので(そもそもタイ人じゃない。多分、ミャンマー人)、彼らに文句を行っても仕方がない。自分達で作れば、もっと歪になるに違いないし。
だんだんと、僕もタイ人っぽく、
「最終的に強度が保たれて見た目が歪じゃなけりゃ良いだろう」と思えるようになった。
今度のショップは、ちゃんと排水路もあって、排水を地面に鎮める直径1メートルの3つの穴に繋がっている点が凄い。やっぱり一流の設計業者が設計すると安心だ。
追記:
今日の様子