千日紅ファイヤーワークス
北海道フラワーパークの最前列を飾る重要な花:千日紅ファイヤーワークスの苗が到着して、今日から植込みに入ったため、ファイヤーワークスに付いて纏めてみた。
この花は比較的新しく作られた種であるが、日本では既に広く知られている。
日本の記載では、
■ ヒユ科 半耐寒性多年草(冬期半常緑~落葉)
■ 学 名 : Gomphrena 'Fireworks'
■ 別 名 : グローブ アマランス、ゴンフレナ など
■ 花 期 : 初夏~晩秋
■ 草 丈 : 80cm前後(生育後の高さで花丈も含む)
■ 耐寒性 : 約-5℃
■ 耐暑性 : 中
■ 日 照 : 日向
■ お届けの規格 9~10.5cmポット苗
弾けたような花型が面白いセンニチコウの品種。
一年草タイプと違い、暖地では露地での越冬が可能。初夏から冬近くまで絶え間なく咲き続け、花期がとても長い。
大柄でワイルドな花姿がナチュラルガーデンにも似合う。
別の記事では、
地植えでは草丈が1m前後で大株になり、千日紅の中では花が大きめなので、庭や花壇に植え付けるととても見栄えがします。暑さや乾燥に強く長期間開花し、一度植え付ければたいした手入れもいらないため、長時間の作業がしにくい夏のガーデニングにはうってつけの草花です
しかし、タイでは余りポピュラーになっていない。
僕らがこの花に興味を持ったのは、ワンナムキアオにあるフローラパークで見たからだ(訳者注:タイにもあるじゃん。しかも身近なところに。つまり、あんたは先駆者じゃないな。)
その時の写真はこれ。フローラパークは既に花の時期を過ぎて閉園していたが、この時期の花が観たいと言ったら無料で入園させてくれた。
とても千日紅とは思えない花の形。濃いピンク色と黄色のコントラストも良い。
普通の千日紅よりも、大きく広がる。
種は出来にくそう。
何故、この花に興味を持ったのかと言えば、この写真を撮ったのが去年の6月1日だったこと。つまり、もう雨季の真盛りで、他の殆どの花は4月に終了していたのに、この花は元気に咲き続けていたのだ。
暑さや乾燥に強いので、タイの乾季に合いそう。
届いた苗は状態がとても良く、病気の気配はなかった。
僕らは、これを8000株購入した。
35メートルの畝が約30列分の量。
一株10バーツと高価なので、送料別で8万バーツも掛かった。流石にこれだけを注文するときは悩んだが、この花は他との差別化の切り札にしたかったので、思い切って購入した。
植え付けたところ。
黒っぽい部分は、乳牛の牛糞。
この花がいっぱいに広がる花園は、絶好の写真スポットになるに違いない。
運が良ければ、来年乾季が終わってからも、枯れずに咲き続けるだろう。
沢山の種を取って、来年以降は苗を買わずに植えられるようにしたい。
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