新グリーンハウスの隙間
今回グリーンハウスを3棟建てたが、その隙間が面白い。
3棟はそれぞれ60~70センチ離して建てたが、壁を無くして1つの広い空間にした。
隙間の上部には、ビニールを凹状に張って、雨樋みたいにして、雨水が後方の排水路に流れ落ちるようにした。
このため、26メートルx17メートルの雨で濡れない空間が出来た。
そして、その60センチ強の隙間を鉄パイプで繋げて、そこにいちごを2列置けるようにした。
そのため、グリーンハウス全体で3000株を置けるようになった。
高設栽培ながら、単位面積当たりの株数は露地と同等若しくはそれ以上になった。
このようにしたことで、3棟のグリーンハウスが一体化して、一層丈夫に固定された。
多分、少々の嵐には耐えられる。
また、隙間に出来た棚は、いちごを植えるまでの間、花の種まき棚として使える。
グリーンハウスの側面と後面は、ビニールではなくて網戸のような細かい網で囲ったが、前面は開放とした。
グリーンハウスの中は、やはり外より暑くなるが、少し風は通る。
これにてグリーンハウスは完成とした。高設栽培用の土台を含めて、総経費43000バーツで済んだ。グリーンハウス自体の骨格やビニールシート等は、全部無料で頂いたものなので、これだけで済んだ。誰が無料で譲渡してくれたかは公表出来ないが、有り難い限りである。
初のグリーンハウスにしては良く出来たと思う。
大木が倒れるような突風が吹いたり、大きな雹が降ればどうなるか分からないものの、暫くは楽しい場所になってくれそうだ。
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