追加のカフェをどうする?

初年度の北海道フラワーパークでは、思ったより飲み物販売が好調だった。

ピーク時には、コーヒー類、スムージー類、ソーダ類を3人がかりで注文に答えていたが、それでも精一杯な時があった。

そんな時は、アイスクリームやワインやいちご大福の販売に手が回らなくなり、機会損失が大きかった。

そこで、今年はカフェ、飲み物専用のショップと、その他の商品のショップとを分けることにした。

どんなカフェのデザインが良いのかを考えるため、流行っている近くのカフェ10箇所以上を何度も視察した。

勿論インターネットでの検索も何百回も行った。

とはいえ、一番参考になったのは、新居の隣のEL Cafeである。正直言って、どうしてこのカフェにこんなに人が来るのか不思議で堪らないが、どうもデザインが気に入られているようだ。

但し、デザインをパクるのは日本人としてのプライドが許さない。

マシュマロちゃんと何度も口論しながら、複数の技術者に設計を依頼したが、マシュマロちゃんが納得するデザインはなかなか得られなかった。

しかし、本日概ね合意のデザインが出来た。

マシュマロちゃんのイメージ画を参考にJ&P Houseがデザインを作った。僕らの新居を作ってくれた会社である。

未だ契約はしていないが、デザイン料は3万バーツ。

出来たデザインはこんな感じ。

白を貴重に日本のイメージを重視した(なんたって、北海道だからね。)

こういう3Dだけではなく、所謂二次元のブループリントも、どんな材料をどれ位必要かも含めての設計である。

このようなデザインは、そこら辺の技術者では無理で、ちゃんと大学で設計工学を学んだ人でないと出来ない。

また、設計通りに施工出来ているかどうか監督する専門家も必要となる。

というわけで、経費は嵩むが、望み通りのカフェを建てるためには、やっぱりちゃんとした建築業社に依頼するしかなさそうだ。

カフェと言っても、お客さんは中には入らない。お店窓から飲み物を提供して、お客さんが自分で受取ってフラワーパーク内の好きな場所で飲むスタイル。サイズは6mx3.5m。

言ってみれば、移動販売車をちょっと大きくしたような感じ。

このカフェは従来のショップから数メートルの所に隣接させて、従来のショップではお土産品、軽食類、お酒・ワイン類を売るつもり。

このように、今のところ結構楽しんでいます。

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最近、社長さんらしくなりましたね。
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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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