カオヤイいちご園大改革
僕らのカオヤイのいちご園は、2016年の今頃の時期に開拓を始めて冬に開園した。
なので、お陰様で6年間潰れずにやって来れたことになる。
しかし、いちご園そのものが流石に傷んできたので、7年目の今年は初めての大改革を行うことにした。
ポイントは3点。
① 後方の農園を整地し直して水が溜まらないようにして、再度耕して畝立てし直す。(訳者注:それを大改革言うのかね? 今までやってこなかったのが驚き。)
② 後方の畑の一部に鉄パイプのグリーンハウスを建てて、高畝でいちごを栽培する。
③ ショップの壁と床を塗り直して、イメージを一新する。お客さんが座れる日陰を増やす。
ちょっと遠くて見にくいが、①の聖地の様子。
これだけでもやることが多くて大変ではあるが、今年は強力な助っ人が来たから多分上手く出来る。
それは、マシュマロちゃんのお兄さん夫婦(と2歳のガキ)が住込みワーカーとして来たこと。お兄さんと言っても、大御所兄貴ではなく、母親が違うが父親は共通の兄夫婦である。
経験はあるし、マシュマロちゃんの兄貴でもあるので、給料は破格(普通のワーカーの3倍くらい)。但し、1日8時間以上働くだろうし、いちごの管理を任せられる。
彼らは、僕やマシュマロちゃんよりも早くいちご園をやりだしていて、いちごの管理やウォーターシステムの作り方等、何でも知っている。何も教える必要はなく、寧ろ彼らから改善提案を期待しているくらい。建築に関しても器用で綺麗に作るので、彼らに任せられる。
身内なので、お金を盗むことは多分しない。
彼らは、タイ中央北部のプールアという場所でいちご園と唐辛子畑を営んでいたが、コロナ禍で収入が安定しなかったため、僕らのいちご園のワーカーとして働くことを希望した。
丁度僕らもフラワーパークを始めて、いちご園の管理が疎かになっていたので、ある意味渡りに船である。
昨日来て、共通早速古い家を解体している。
同じ場所に、新たに家と物置小屋を建てる。
以上が、僕らとしては大改革なんだ。
尚、前方のいちご園は例年と同じで変更点なし。現在、古いココナッツ培地をひっくり返して、新しい白ビニールに交換中。