さようならマシュマロいちご園
昨日、雨の中ワンナムキアオのマシュマロいちご園に行って、いちごに水遣りして来た。
既に住込みワーカー家族はここを去っていて、今はカオヤイいちご園の世話に来ている。彼等はひと月後には、僕らのワーカーで無くなり、ワンナムキアオに彼等自身のいちご園を作る。
雨が降ってもいちごの水遣りには足りなくて、いちごは少し萎れていた。
けれども、新たにいちごは成っていて、これからも1~2度いちごを採ってカオヤイで賣りたかったので、水遣りに行った訳だ。
多分、これが最後の水遣りになると思う。
今期だけじゃなくて永遠に。
何故なら世話をするワーカーいないし、僕らも手が足りなくて出来ないので。
マシュマロいちご園は、僕らがいちご園を始めた最初のいちご園なので、いろんな思い出があって感慨深い。
だから、出来ることなら手放したくない。
けれども、売上高はカオヤイいちご園や北海道フラワーパークよりもずっと少なくなっていたので、仮に手放しても経済的には大きな痛手はない。
しかし、如何せん遠い。片道1時間半。以前は、マシュマロちゃんが毎日通っていたが、この頃は週一回行くのが精一杯だった。
この際、マシュマロいちご園は止めて、その分カオヤイいちご園と北海道フラワーパークに労力と時間を集中したほうが良いと思う。
始めてこの土地を見た時に成っていたフルーツが成りだしていた。
思えば、カオヤイ農園や北海道フラワーパークよりも楽しかった。
あのときはお金はなかった。
いちご園なんて、始めての挑戦だった。
ポンプやウォーターシステムのことも何も知らなかった。
花やサンタクロースを飾ってワクワクした。
あの頃の方が楽しかった。
何故だろう?
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