3台の重複事故
昨日、僕らのフラワーガーデン(北海道フラワーパークカオヤイ)前の街道でバーンと言う大きな音を立てて交通事故が発生した。
(そう言えば、2年前のその日、自分も事故に会い、一時意識不明になった。)
バーンという音の方に咄嗟に首を振って見てみたら、大型オートバイから人が転げ落ち、その後動かなくなったのが見えた。
ピックアップトラックは大破し、中からここから出してくれと叫ぶ人がいた。
誰かがドアーを引き開いて、出て来たのは制服姿の警察官だった。
つまり、パトカーとオートバイとの事故である。
少し後に、もう一台のピックアップが凹んで動かなくなったのが見えた。
人が話すには、3台の重複事故だったらしい。
どういう経緯で事故になったのかは未だに知らない。
僕は、倒れ込んだオートバイのドライバーの様子が気になって、そこにまっしぐらに走った。
事故を見た瞬間は、多分もう死んだと思ったが、ドライバーの頭部はまだヘルメットを被っていて、頭部からの出血は少しだった。
何処かの女性が介抱して話しかけると、ドライバーは目を閉じたまま応答したので僕は驚いた。あんなに激しくぶつかったのに、意識はしっかりしていた。
ドライバーが運転していたオートバイは、ハーリーダビットソンだった。ドライバーは50歳以上だろうか。
衝突した警察官は動揺していたが、いくつかの場所に電話をかけていた。
直ぐに数台のパトカーと、僕も2年前に乗った救急車が来た。
救急隊員が首を保護しながら、傷の程度を調べた。
腰を強く打っていて、骨盤と腰の背骨と肝臓辺りに問題がありそうだった。内臓破裂や脊椎損傷がなければ良いが。
その後の彼の容態については全く知らない。幸運を祈るばかりだ。
ただ、自分の事故の記憶と重なって(訳者注:おいおい、記憶はなかった筈だぞ)、僕は怖くなった。胸がドキドキした。マシュマロちゃんは怖がって、事故現場に近付くことも出来なかった。
あんなふうに一瞬の出来事で人生に大きな節目が生じるなんて。人生、一瞬先は闇だ。
僕の場合も、もうちょっと脳内出血が酷かったら、こうしてブログなんか書いていられなかったかも知れない。
(そう言えば、2年前のその日、自分も事故に会い、一時意識不明になった。)
バーンという音の方に咄嗟に首を振って見てみたら、大型オートバイから人が転げ落ち、その後動かなくなったのが見えた。
ピックアップトラックは大破し、中からここから出してくれと叫ぶ人がいた。
誰かがドアーを引き開いて、出て来たのは制服姿の警察官だった。
つまり、パトカーとオートバイとの事故である。
少し後に、もう一台のピックアップが凹んで動かなくなったのが見えた。
人が話すには、3台の重複事故だったらしい。
どういう経緯で事故になったのかは未だに知らない。
僕は、倒れ込んだオートバイのドライバーの様子が気になって、そこにまっしぐらに走った。
事故を見た瞬間は、多分もう死んだと思ったが、ドライバーの頭部はまだヘルメットを被っていて、頭部からの出血は少しだった。
何処かの女性が介抱して話しかけると、ドライバーは目を閉じたまま応答したので僕は驚いた。あんなに激しくぶつかったのに、意識はしっかりしていた。
ドライバーが運転していたオートバイは、ハーリーダビットソンだった。ドライバーは50歳以上だろうか。
衝突した警察官は動揺していたが、いくつかの場所に電話をかけていた。
直ぐに数台のパトカーと、僕も2年前に乗った救急車が来た。
救急隊員が首を保護しながら、傷の程度を調べた。
腰を強く打っていて、骨盤と腰の背骨と肝臓辺りに問題がありそうだった。内臓破裂や脊椎損傷がなければ良いが。
その後の彼の容態については全く知らない。幸運を祈るばかりだ。
ただ、自分の事故の記憶と重なって(訳者注:おいおい、記憶はなかった筈だぞ)、僕は怖くなった。胸がドキドキした。マシュマロちゃんは怖がって、事故現場に近付くことも出来なかった。
あんなふうに一瞬の出来事で人生に大きな節目が生じるなんて。人生、一瞬先は闇だ。
僕の場合も、もうちょっと脳内出血が酷かったら、こうしてブログなんか書いていられなかったかも知れない。