また掘っ立て小屋作った
フラワーガーデン担当の住込み夫婦とその子供2名(幼稚園と小学生)は、今は僕らの借家に同居しているが、フラワーガーデンの管理の為には、ガーデンの中に住んで貰わないと行けないので、その為の家を建てた。
家と言っても、生ユーカリの丸太で骨格を作った所謂掘っ立て小屋だ。
屋根はトタン波板の平張り(少し傾斜はつけてある)。
床と壁はスマートボード。
これだけで、材料費は2万バーツも要した。
3x3メートルの部屋が2つと、3x3メートルの縁台が一つ。一家4人なので、普通よりも大きくした。
売れ残りセールで半額で買った肌色のファイバーセメント用のペンキを塗った。こういうペンキを塗ると、雨や食べ物で濡れたり汚れたりしなくなる。
色は選べなかったが、塗ってみると地味に風景に合ってると思った。
小さな開け締め可能な窓も付けた。
風入れと、部屋の中からガーデンやショップが覗けるようにする為。
屋根と壁の間に風が通る隙間があるので、色々問題の種になる窓は、かなり小さくした。
入室扉がまだ未完成だが、あとは板を貼るだけとなっている。
ここまでに男3人で3日間も掛かった。
(新しく来た住込みワーカーは、こうした工事のド素人だった。作業が遅くてイライラしたが、経験を通して学んで貰うしかない。)
ここまで出来れば、もう雨風は防げる。
既に電気と水(井戸水)が使えるので、あとはトイレさえ使えるようにすれば住めるようになるはず。
ただ、この辺り森だったので、シロアリが多い。基礎と柱は丸太なので、今年は使えても2年間は使えないと思う(地面に近い部分だけシロアリ防止の塗料が塗ってあるけれど、気休めだろう)。
トタンとスマートボードは傷まないと思うので、フラワーガーデンが上手く行ってお金が出来たら、来年また建て直すつもり。