野生ゾウに電線切られる
この頃、また野生ゾウが頻繁に農園に現れるようになった。
数日前には、水源ラムタコーンにあるポンプへ電気を送る400メートルのアルミニウム電線が2箇所切られてポンプが使えなくなった。
ポンプが使えないと、住み込みワーカーのシャワーやトイレが使えないので、直ぐに直さないといけない。
電線がゾウの身長よりも低く垂れていたので、ゾウが通れば当然当たって引きちぎられる。
ゾウが来ないようにするのができれば1番良いが、それは出来ないので、電線を高く盛り上げて、ゾウが来ても電線の下を通れるようにした。
400メートル全部は無理なので、ゾウが通って切られた区域を中心に約200メートル程を高さ3メートル以上に上げた。
倒されたコンクリート柱を立て直し、その上部に木を取り付けて電線を張り直したのだが、2日間も掛かる大仕事になった。
午前中の日照りが強く汗だくになるし、昼からは雷雨になる。下は泥濘と草とアリに攻められるので、一日4時間位位しか働けない。
その工事も今日午後無事終了したので、午後からはポンプ設置場所の雨避け小屋を作り直す作業に入った。
こんな感じで、やることはあるので、この数日は良い運動になっている。
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