フラワーガーデンの候補地

いちご園事業は今年は好調だったが、次期以降はどうなるか分からない。

最悪、カオヤイの土地が売れて、もう借りられなくなる恐れもある。

それに、別の事業として、フラワーガーデンが面白そうだ。

僕もマシュマロちゃんも、花を育てて咲かせるのが好きなので、それが生活の糧となれば幸せの匂いがする。

それで、いくつか候補地を探しているのだが、カオヤイのいちご園の近くに良い土地を見つけた。

北にタナラット通りと言うカオヤイへのメイン通りに接していて、広い駐車場も確保出来る。(このメイン通りに面している事が非常に重要。)

南はラムタコーンと言うカオヤイからの沢に接していて、大量に使う水が確保出来る。

今のカオヤイ農園から2キロ程しか離れていないので、便利この上ない。


タナラット通りとは100メートル程面していて、奥行きは400メートルもある。
つまり、25ライもある。



ちょっと広過ぎる。

というか、奥行きが深過ぎる。

そして、賃料が高過ぎる。

地主の言い値は、年間25万バーツ。

今のカオヤイ農園は、5ライでほぼ同額。

だから、1ライあたりの賃料は安いけれど、広いので高くなってしまう。

いちご園なら、その金額でも行けるかも知れないが、フラワーガーデンじゃ客単価が稼げないだろうから、25万バーツも払ったら、利益が出るかどうか分からない。

それと、奥行きが深過ぎて使い切れないし、歩くのが嫌いなタイ人が歩くのは、せいぜい100メートル。

なので、奥行きは半分の200メートルにして、料金も半額にならないか交渉してみたが、駄目そうだった。

その土地の隣はホテルで、反対側は森なので、道路を走っていて遠くからフラワーガーデンは見えない。
道路に面している100メートルの区間からだけ良く見えるが、それでは車は止まれない。

土地は平面で花は育てやすいが、平面なので遠くは見えない。車道から見えるのは、奥行き50メートル迄がせいぜい。



一人50バーツの入場料を取ったとして、毎日50人のお客さんが5ヶ月間来てくれたとすると、37万バーツの入場料となるが、駐車場整備、お店の設置、人件費、電気代、ウォーターシステム設置代などの経費を引くと多分赤字になる。

その5倍の売上が見込まれるなら利益は期待出来るが、それは簡単じゃないので思案のしどころである。










その場所に入って周囲を写したのが上の写真。

良い場所だと思う。

15万バーツで借りられたら嬉しいのだが。

いちご園のバックアップとして借りてしまう手もあるが、借りた後の資金も人手も足りないから危ない。

3年目からは黒字化出来るとは思うけど。

やるならクラウドファンディングでお金を集めて、最初から立派な観光スポットを作るべきかな。

今年は家も建てるし、子作りもあるし、無理せず来期以降に回すの賢明かな。
来期もその土地が空いているかどうか分からないけど。

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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