ワンナムキアオのラベンダー畑
ワンナムキアオに今年出来たラベンダー畑を観に行った。

育てている品種は、レースラベンダーだと分かった。
ガーデナーと思しきワーカーに聞いてみたら、多くの種類のラベンダーを試した結果、これだけがまともに育つことが分かったらしい。


ラベンダーは草というより低木なので、小さく切り戻せば、一ヶ月後に又花が咲くようだ。
小さく株分けして植え変えれば、やはりひと月後に花が多く出て来るらしい。
一番観たかったのは、ウォーターシステムで、観てみて良くわかった。
小さな点のような穴が上部に10センチ間隔位で空いていて、そこから水が細かいシャワーの様に吹き出していた。
1.5インチくらいのPEチューブが150メートルの長さで畝ごとに置かれていて、大体2レーン毎バルブを開けていた。
他にも参考になりそうな照明やスピーカーもチェックして来た。なかなか参考になる
この種類のラベンダーは、色も香りも北海道等で有名な標準種と異なるので、いまいち人気がない。
僕らのバービナをラベンダーと間違えて、
「ここのいちご園のラベンダーの方が綺麗だ。」と言う人が居るくらい。
なので、もし僕らがラベンダーをやるなら、別の種類を挑戦してみるべきだ。
にわか調査では、ラベンダーグロッソが行けそう。これは不稔性の種類なので、日本で買って多くの葉を乾かさないようにタイに持ち込み、ここで挿し木して増やすのが良さそう。
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