コロナ禍から脱却?
タイの中共ウイルスは感染爆発は避けられ、新規感染者数は300名程度になった。
バンコク等中部南部首都圏の規制も弱まったらしく、この週末はカオヤイに観光客が大挙してやって来た。
タイ首都圏南部でアウトブレイクで、年初に急激な観光客の減少が起こり、一時はどうなることかと思ったが、先週辺りから徐々にカオヤイへの車の数が増えて、この週末から一気にお客さんが増えた。 みんな規制緩和を待っていたかのようだ。 以前にも書いたが、やっぱりコロナは怖いので、南側の海浜地区には行きたくない。飛行機も嫌だ。 ということで、近場で人口密度が低いカオヤイ辺りがバンコク脱出には手頃で丁度良い場所として選ばれたんじゃないだろうか。 お陰様で、週末は連日満員御礼。 ちょうど、いちごの第二波とも重なり、僕らのいちご園にはいちごが一杯。 約2000名のお客さんがほぼ全組1kg以上採ってくれたので、流石に日曜の夕方は少なくなったが、未だまだ沢山あって、来週以降には更に多くのいちごが成りそうである。 お店で売るいちごも連日完売なので、マシュマロちゃんがワンナムキアオのマシュマロいちご園から1日2回新鮮ないちごを届けてくれる。 マシュマロいちご園も大入りながら、カオヤイ程お客さんの数は多くないので、全然いちごは無くならないのだ。 カオヤイが好調なのは、マシュマロちゃんの努力の賜物でもある。 カオヤイ農園は、3人のベテラン売り子がお昼ご飯も食べずに頑張ってくれて、ハムケンじいさんも彼女等に叱られながらも売り子やコーヒー、イチゴシェイクの調製に勤しんだ。 それにしても、この頃は誰が何を注文したのか全く覚えてられない。 注文が3つ以上重なると、ジジイの脳は完全にアウトである。 そうすると、トラブルメーカーになるので、バイトの年増女の売り子に、 「邪魔だから、あっちに行ってて!」 と、お店から追い出される始末である。 仕方なく、椅子に座ってニュースサイトを観ていると、 「座ってないで、アレやってコレやって!」 と煩い。 僕にしか出来ない仕事は、商品や消耗品が無くならないように買い揃えて、お釣りの小銭を用意することくらい(実はこれが割と大変)。
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