ローイクラトン2021

台風の残骸の影響で、雨季が明けたのにも関わらず、大雨が降った。

こんな変な気候の中だが、今日はタイの精霊流しローイクラトンの日だ。

毎年、陰暦と新暦の差の関係で、ローイクラトンが早くなっている。

僕は何故かローイクラトンが大好きで、毎年行っている。

最近は、借家近くの地元のお寺でローイクラトンをしていたが、今年は始めていちご園横のテーサバン内の会場に行ってみた。

夕方6時頃、農園を出て、隣のテーサバンに向かうと、愛犬ベリーも行く気満々で先を歩き出した。

「ベリー!お前は行けないから来るな!帰れ!」

と行ったのに、絶対に来たいみたいだった。

この場所は、数年前に不妊手術をして痛い目に会ってから怖くて来たことが無かったのに。

早く来いとベリーが呼ぶ。

知らない人がいっぱい居たのに、ベリーは人の匂いも嗅がず、妙に大人しく付いてきた。いや、僕らを先頭を歩いて来た。

首輪もない放し飼いの犬なのに、誰も怖がらないし、入場禁止にもならなかった。

僕らもマスク無しで入れてもらえた。

今年のクラトーンはこの2つを買った。一つ30バーツと安い。去年より肥ったし老けた。

ベリーちゃんは僕らから離れない。

野良犬ベリーが居ても誰も気に留めないところが凄い。

ベリーのお行儀が妙に良いのも凄い。

僕の背中を見ていた。

「お前も何かを祈りたかったのか?」

川じゃなくてテーサバン内の池に流すやり方だった。

僕は、「彼女に子宝に恵まれますように」と祈った。

幼妻夫婦も子供を連れて来ていて、クラトンを流した。

きっと子供の健康を祈ったんだろう。

行った時間が早かったので、未だ人はそれ程多くなかった。

音楽ステージも始まる前だったが、僕らは農園に戻った。

ベリーは先頭を真っ先に歩いて戻った。

ちょっと怖かったのかな?

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった50代親父。

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