台風11号で大洪水
昨日午後3時半から降り出した雨は、雨脚は強まるばかりで止みそうな気配なく、野良仕事は出来なくなったので、仕事は終了とし、早々に家に帰った。
台風11号が南シナ海からベトナムに上陸し、そのままラオスを抜けてタイに入ったらしい。台風は今日の午前3時頃に温帯低気圧に変わり、台風特有の強風はここコラートではなかったが、台風は大量の雨雲を連れて来た。
雨は夜中中降り続いた。
朝7時には小雨となったので、カオヤイ農園の様子を見に行くと、カオヤイ国立公園から流れ来る水源の川ラムタコーンは完全にオーバーフローして、何処が川だか分からなくなっていた。
溜池から川に行く道を写したが、まだ川は遠くてまだ写っていない。
撮影地点は僕らの溜池付近。ここから200メートル先のポンプ方面を10倍ズームで写したところ。川まで全部川になっていた。写真の奥にポンプと繋がる塩ビパイプが見えるので、多分ポンプは流されていない。
ポンプの様子が見たかったが、道が見えないので、これ以上近づくのは危険と判断して止めておいた。
溜池はオーバーフローしていなかったが、あと50センチで満タンといったところ。
溜池に設置済みのポンプに水が浸かるまであと20センチ。
溜池には流れ出る水の出口がないので、あと一日雨が降ると多分溢れる。溢れると池の堤防が崩れ、水がなくなってしまう危険性がある。
その前にポンプが水に浸かり、使えなくなる。
塩ビパイプを切って、ポンプをより高い位置に移動させるべきだが、楽な作業じゃなく、池に落ちる可能性もあるので止めた。全ては事態が回復しだしてから行ったほうが良い。
何方のポンプも電源が水に浸かっている可能性があるので、水位が下がるまで危なくて電源を入れられない。つまり、使えない。
いちご畑の水は排水路のお陰でプールにはなってなかったが、新たにCゾーンに作ったバーベナ畑は水浸しだった。
バーベナを植える為に耕し直したとき、去年までの排水路を埋めてしまったのが原因。
いちごが成る乾季には、カラカラに乾いてしまう地域なので、そこが雨季に水浸しだったことなど誰も想像出来ないことだろう。
追記
池のポンプは水没しました。
沢のメインポンプは無事でした。
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