遂に鶏の雄来たる
卵を産み出して6日目の今日、卵は6個になった。
全部無精卵なので取って食べるしかないが、全部取ると雌鳥が驚いて産まなくなってしまうらしいので、2つ残して4つ失敬した。
普通のニワトリの卵よりもひと回り小さい。
さて、昨日はマシュマロちゃんの妹さんの誕生日だったので、仕事が終わってから手製のケーキを持ってワンナムキアオに行って来た。
勿論、ビールも満載で。
そこで楽しく呑んだ訳だが、その時に雄鶏の美しい奴を一羽譲って貰ってきた。
タイ語では、ガイ·ジェー というらしい。
調べてみると、世界中で買われている鶏で、雄の羽毛は美しい色だ。気性は優しく、鳴き声もさほど煩くない。
小屋に入れて放したが、ひよ子ちゃんや雌を虐めることもなく、寧ろ優しく護っていた。
赤とオレンジとグリーンと白の綺麗な色だ。
姿の良い雄鶏は、買うとタイでも3000バーツもするそうだ。
雄が入ったので、次の産卵期からの卵は有精卵になるだろうから、抱かせてひよこを孵らせる。
今いる4羽の雛うち、1羽がオスで3羽がメスだと分かった。
雄は今日入れた1羽で良いが、雌を増やして、毎日1つか2つの卵が取れれば有り難い。
僕は鶏の世話は初心者だが、今度来た住込みワーカーの若旦那が鶏を飼うのが好きらしいので、彼に任せようと思う。
世話代として卵を上げれば、彼も大喜びのはずだ。