元祖チャーンビール
いつも行く雑貨屋に、一年ぶりに元祖チャーンビアが有ったので歓んで買って来た。
普段なら、住込みワーカーにも半分奢ってやって一緒に飲むのだが、ケチなハムケンはこの時は隠して家に持って帰り独り愉しんだ。
チャーンビアの25周年記念のゴールドビア。
チャーンビールは、やや安めだが何時も酸っぱく感じるので、それ程好きではないが、この復刻版は酸味ゼロでホップの辛さも少ない。やや甘みがあって癖のない飲み安い味だ。
1.5リットルで299バーツと高いが、日本のビールの高さに比べれば安い。
写真の様に、王冠じゃなくて、シャンペンのようなコルク栓である。抜くとポンと音がするところが、高級感を一層盛り立ててくれる。
チャーンビールは、麦じゃなくてタイのお米で作るのだそうだ。
ビールの隣にあるのは、タイのサルボウ貝で、中に真っ赤な血が入っていて、このため水揚げしても一日以上死なない。
カオヤイのような内陸で夕方迄日差しを浴びていても生きているから凄い。生きているので腹を壊すこともない(訳者注:もし死んでいたら翌朝下痢になります)。
買いはさっと油揚げして食べる。未だ血が赤いうちが美味しい。茹ですぎて血が黒くなると味が落ちる。
なんか贅沢した感じ。
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