酒三種
その①
マシュマロちゃんの実家から、モン族の自家製のトウモロコシ焼酎を頂いて来た。酒税を払ってないので違法である。多分、自分で飲むだけなら大丈夫。
トウモロコシを発酵させて出来た酒を蒸留したもので、良い香りがする。アルコール度数は多分50%以上。
モン族の人はこれをストレートで飲むが、泡盛どなん並にアルコールが高く、僕はとても飲めない。
水で5倍から10倍に割ってちょうど良い。
僕はこれを約2リットル貰って来た。
ほのかなエステル臭がして、酔心地の良い実に美味しい焼酎だ。
混ざり物が少なないので、二日酔いにならない。
その②
こちらは普通の三年物の紹興酒。
華僑が多いタイでは、中国の食材はかなり多くあるが、なぜだか紹興酒はあまり売ってない。家の近くの酒屋には絶対無い。(勿論、バンコクの酒屋や、大きなショッピングモールにはある)
タイ人で美味いと言う人を見たことがない。
けれども、紹興酒は僕の大好物一つ。紹興酒に中華鍋が懐かしい。この辺りじゃ中華料理屋がない。
やっと見つけて買ってきた。一瓶270バーツもした。
その③
上の写真の紹興酒の隣にあるタイの酒。サトゥー。
紛れもなくコメの酒だが、アルコール度数は6.5%しかなく甘い。
色も黄色っぽく、匂いも良くない。
低級なお酒だが、慣れれば飲める。一瓶30バーツと安いが、それ以上は払いたくない品質だ。
サトゥーにはいろんなブランドがあるが、僕はこれしか飲んだことがない。いろいろ飲めば、美味しいお酒も見つかるかも。誰か知っていたら教えて欲しい。
悲しいことに、この辺りじゃ適切な値段の美味しい日本酒が手に入らない。日本酒の日本からの輸入品は、日本の価格の三倍する。高くて普段は飲めない。