白菜の収穫
スコータイに行く数日前、マシュマロちゃんの兄から出来た白菜の収穫に手伝いに来てくれと頼まれたので、住込みワーカーを連れて行って来た。
白菜は、場所によって収穫出来る株が多い所と、生育が悪く半分も収穫出来ない所とあった。
生育が良い場所でも生育は不揃いで、3割くらいは収穫くぉ引き伸ばした。
白菜を切り取って余分な葉を取り除きビニール袋に入れる人と、ビニール袋に入れた白菜を運ぶ人と別れて作業。僕は、運ぶ人。
白菜はこのサイズ。ビニール袋人袋の重さは、約10kg。10株以上入るので、一つの白菜の平均は1kg以下だ。日本のと比べると小さいが、タイではこれが普通である。
足場の悪い畑を40袋運んだら、もう心臓バクバクの汗だくになってしまった。ビニール袋が破れやすいので、白菜を抱くように運ばなければならず、かなり疲れた。
昼飯食って休んだら、僕はそのまま眠ってしまった。役に立たない老いぼれだ。でも、連れて行ったワーカーが良く働いてくれたので、兄の役には立っただろう。
全部でピックアップトラック二台分、約100袋 X 10kgをコラートの市場に売りに行く。
その時の時価は、kg当たり12-15バーツだそうだ。40バーツ位あれば儲かるが、野菜の価格ばかりはコントロール不能。kg当たり15バーツだと、15000バーツと言うことになる。
週に何度か同量を収穫しても、10万バーツ程度か。
全部でどの位の収入になるのか見当も付かないが、当初の希望的観測よりも数分の一か十分の一位になってしまいそう。
怖くて聞けない。
お手伝いの謝礼に白菜10kg程貰って来た。
美味しい白菜漬が食いたいが、美味しいというのは僕だけだろうから止めた。