第二期定植完了
今日は、カオヤイ、ワンナムキアオの二つのいちご園で、第二期の20000株分の定植を行った。
朝から一日中雨だったが、雨だからといって延期は出来ない。
みんな雨の中、雨合羽を来て頑張ってくれた。
日雇い6名を加えて総勢21名。全員分の食事、飲み物用意し、手術用ゴム手袋と雨合羽を調達したりとオーナーはやることが多いが、日雇い以外は無給なので助かる。
朝7時半から始めて、夕方4時半には終了した。
いちご苗のビニールポット剥きが2時間。
植込みが一農場当たり2時間、昼食休憩1時間、農園の移動が1時間半。
10000株のいちご苗を2時間で定植してしまう。
手順としては、主に男達や日雇いが、いちごポットにいちご株を2つずつ置いてゆく。その後で、いちご園オーナーや熟練したワーカーが、すりこぎのような手作り道具でココナッツポットに穴を開け、そこにいちご苗を挿してゆく。
いちご苗には植えるべき向きと深さがあって、それを間違えると後が悪いので、よく慣れた人のみが行う。
2時間で10000株というのは、僕らにとっては普通だが、考えてみるとなかなか凄い生産性だ。小休止の時間を除くと、4~5秒で一株植えていく感じ。
以前も書いたが、これらの作業をリーダーの指示なしで動く。みんなの動きを見ながら、各自自分がするべきことを理解して仕事を進める。
あと三ケ所残っている。
皆さん腰が痛くなってきたようだ。