マシュマロいちご園ショップ再建1

前期の終わり、尋常でない強風で倒壊したマシュマロいちご園のショップ。

コンクリートで補強したのに、コンクリートが無残に折れた。

白川郷からインスピレーションを受けた自信作で、マシュマロちゃんも気に入ってくれていたのに。

屋根だけが残り、夏草は生えた夢の跡。

これをこの週末から再建にかかった。

どうせ売上低迷が見えているので、イマイチ気が進まない中、性器を出して片付けた。(出したのは精気です)

ショップの木をチェーンソーでぶった切り、半分腐った草葺屋根を集めて捨て、残った細かいゴミを燃やし、どうにか更地に近付いた。

ここ迄で2日掛かった。

3日目。

今回は昨年の1.7倍太い直径6インチの丸太を柱にした。直径が1.7倍だと、重さも強度も3倍なのだ。

いろいろ費用対効果を考えて、結局お金を掛けない普通のデザインにした。幅を2メートル増しの8メートルにし、奥行きは2メートル縮めて4メートルとした。

地中や地面近くの木がシロアリに食われるので、自動車の廃エンジンオイルに薄め液と殺シロアリ剤を混ぜたものを地中になる部分の木に塗って、その上に黒マルチのプラスチックシートを巻いて土に刺した。周りの土には廃エンジンオイルを染み込ませた。

これで、一年はシロアリ被害を免れるそうだ(たった一年かいな?)。2年目以降は太さでカバー。それでも、最大3年しか持たないだろう。(ここであと3年もやらないと思うけど。)

竪穴式住居。ここから脱せられない。

一日働いて、柱が8本立っただけ。

しかし、今回は直角と水平に拘った。3:4:5の法則で直角を取り、水入りチューブで水平を取った(地面は傾いたまま)。

釘は一切使わず、直径8ミリのボルト止で骨格を作った。

太い柱とボルト締めのため、これだけで全くぐらつかない丈夫な骨格が出来た。

計画では、この上に金属の屋根を張る。

丸太じゃ駄目なので、丸太に角材を打ち付けて直線を出す。

屋根部は全て高額の角材で作る。

材木に鉄板の屋根を張るのは、住込みワーカー用の掘っ立て小屋に続いて二回目。掘っ立て小屋は屋根が歪でみっともなかったので、今回は真っ直ぐな角材を使うつもり。

店の正面は、2メートル強の庇を伸ばす。

屋根の色がマシュマロちゃんと揉めている。

僕は赤かエメラルドグリーン。マシュマロちゃんは、茶色か黒。

間とって、白にしたろうか?

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サラリーマンはもう飽きた。気がつけば人生の残りも僅か。ここはひとつ、窮屈な日本を抜け出し、活力あるのにどこかゆる~いタイを舞台に、自分らしい第二の人生に旅立つことを決めてしまった親父。
タイに来て早10年。挑戦と冒険の心を忘れずに、異国でセカンドライフを謳歌している60代のオヤジです。

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