紙が無いのと水が無いのと
タイの公共のトイレに紙(トイレットペーパー)と水(手動お尻シャワー)の両方とも備えられているところは少ない。
デパート、スーパーは水が無いパターンが多く、ガソリンエンジン、ローカルレストランでは紙が無いパターンが多い。
それで、皆さんは何方がショック受けますか?
僕は断然、水が無いのが嫌だ。
水さえあれば、お尻も手を使ってきれいに洗える。手を使うと言うのが、慣れるまで一年位掛かった。はじめはウンチが手に着くのが嫌でたまらなかったし、洗ったあと、その手の匂いを何度も嗅いだりしてた。
しかし、慣れれば平気。手の汚れは思ったよりきれいに取れ、匂いが残ることは無い。そのまま農作業をするなら手を石鹸で洗う必要もなし。
電動の所謂ウォシュレットよりも清潔じゃないかと思うが、カオヤイ農園に来た日本人女性が言っていた。
「日本人女性はタイの手動シャワーはあってもまず使わないと思います。私も使ったこと無いです。」
これは本当なのか、誰か教えて下さい。
水があって紙が無い場合のもう一つの問題は、濡れたお尻を拭けないこと。
ただ、寒い日本では考えにくいが、暑いタイでは、濡れたおしりのままパンツを履くことに実質的問題は無い。僕は全く気にならなくなった。下手にトイレットペーパーで吹いて、ケツの毛に紙が絡み付いて残るより良い。
一方、水がないのは困る。
20年前迄は、自宅でも紙で拭くだけだった。それで何の問題も感じなかった。
しかし今は、水で洗わないと駄目な身体になってしまった。
愛犬ベリーの肛門を見ると、紙も水もないのに、一切ウンチが残っていなく、ああいう肛門が欲しと羨ましく思う。