ジャンタブリー紀行:マングローブ編
ジャタブリーの翌日、僕らはもう一度海でひと泳ぎしたあと、別の観光地であるサーメープーというマングローブ林を訪れた。
ここには、ボート観光があったので楽しんだ。一人50バーツで1時間余り。
僕はマングローブ林をボートで走るのが大好きである。マングローブ林は自然の宝庫。生物の宝庫。涼しい風が気持ちいい。
ボートは飛ばさず、ゆっくり進んだ。かっ飛ばしてくれると気持ちいいんだが。
主にヒルギの大きな木で占められたマングローブ林。これ程背の高いマングローブ林は珍しいのでは。
地面からにょきにょきと気根が突き出ている。
マングローブの泥の上には、可愛いシオマネキが大きなハサミで来い来いしている。
ちょっと見にくいが、無数のシオマネキがいる。ここのシオマネキは特に同期していないようだ。
海岸に出た。下は砂。掘ったけどアサリ(ホイラーイ)は見つからず。
広い干潟とマングローブ林は自然豊かな証拠。
水の浄化能力は凄いらしい。
遊歩道があってマングローブ林の中を歩くことができる。
マングローブの根が凄い。
しばらく行くと、マングローブの背が低くなり、開けた場所に出た。
展望台からはマングローブ林を上から見ることができる。
こういうマングローブが、タイには未だ豊かな自然が残っていることを示しているが、一方でここが観光資源になっているということは、マングローブ林が消えつつあることも示している。
マングローブ林見学は、当初の予定にはなかったが、ただの砂浜ビーチよりも、僕にとっては面白かった。
一泊二日の旅だったが、今回は小さないちご苗への水やりをワーカーに頼んでおいたので、枯らさずに済んだ。
- Related Entries