ジャンタブリー紀行:ビーチ編
夜、妹さんからマシュマロちゃんに電話があり、休んで旅行に行かないかとの誘い。
マシュマロちゃんは、僕の意見も聞かず、即答OK。
行き先も一発でジャタブリーに決まった。
ジャタブリーはタイ南部カンボジアに近いタイ湾沿いにある。結構高い山もありフルーツ天国として有名。ビーチもある。カオヤイからは、ワンナムキアオ経由で計5時間半。
割と遠いが、今回は妹さんの旦那さんの車で行くので、僕らは座ってるだけの楽ちん旅行だ。
行き先は、ジャタブリーのチャオラオビーチ。
この辺り、多くのビーチリゾートとマングローブ林、そして無数のエビ、カニ養殖場がある。
海岸に着く前の山あいには、ドリアンの森が沢山あり、今が収穫期。街道沿いにも、ドリアンの露天が多くある。
しかし、露天で食べ頃のドリアンを買うのは簡単ではない。殆どが、未だ熟成前のもので、熟成もコツがある。完熟物は少ない上に、多くの場合、自分で皮むきをしないと行けないが、これが大変で、タイ人じゃなければ出来ないだろう。
ドリアンがフルーツの王様なら、マンゴスチン(マンク)はフルーツの女王。マシュマロちゃんはドリアンが大好物で、僕はマンゴスチンのファン。マンゴスチンは、3kg100バーツで買った。ドリアンは、この旅行中に2000バーツも買ったが、完熟してなくて、マシュマロちゃんはご機嫌斜め。ランブータン(ンゴ)とサラも買った。
サラの強烈な匂いは、ドリアン以上。まるで、モモに発情期のメス犬のマンコ汁を混ぜた様な匂い。しかし、食べると何故か臭くない。
さて、ビーチリゾートに着いた。
泊まったのはチャオラオトーセンビーチリゾート。
ここのフロントには、日本語ネイティブの男性がいてビックリした。お父さんが日本人のハーフで子供の頃15年間日本で暮らしたそうだ。しかし、ここに来る日本人は非常に稀で、年間数名のオーダーとのこと。
取り敢えずひと泳ぎ。海水はお湯で熱いほど。胸迄浸かる深さ迄行っても、未だ体温以上ある感じ。海岸が全部食塩温泉になった感じ。暑くて泳いでられない。
透明度は50センチ程。浜を掘ったが、貝は居なかった。
妹さん夫婦家族。子供は水遊ぶ大好き。
泳いだあとは、ドライブに。
ビューポイントであるヌーンナーンパヤ
岬になっていて、夕陽の名称地。
何故か南京錠が一杯。恋人岬みたいな言い伝えがあるのだろうか?
途中、カニ養殖場に立ち寄った。
カニは一匹ずつ黒い小さなカゴに入れられて飼われていた。
これは脱皮直後の、所謂ソフトシェルクラブで、一匹350バーツもした。
僕らが買ったのは、上のカニ漬け。
生のカニを甘酢に一週間程漬けたもの。味噌が一杯で激ウマだった。こちらも一匹分350バーツ。
日本では食べたことのないカニ料理。
他に、カニ、エビ、パッポンカレー等注文して、全部平らげた。カニは身が一杯詰まっていて甘かった。全部で2000バーツだったから、リーズナブルだと思った。
入江の中のローカルなレストランだった。
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