いつものようにお店に立ち、来る客にタイ語でいちごの叩き売りをする。
タイ語の発音が変なので、直ぐにタイ人じゃないとバレる。
何人だと聞かれ、日本人だと答えると、急に親しみを込めた笑顔を見せてくれるのが救いだ。
「へえ、日本人かよ。それにしれもタイ語上手いね。何年タイに住んでるんだい?」
「もう5年になります。」
「5年でこんなにタイ語が話せるようになるんだ。大したもんだねえ。きっとタイ女の嫁はんが居るんだろう!?」
こんな会話を去年から何百回もしてきた。
しかし、待てよ。去年5年だったのなら、今年は6年じゃないのか?
と言う至極当たり前の疑問にぶち当たった。
このブログをくくってみると、レッドアロー号を買ったのが6年前の、2013年1月。レッドアロー号二世を買ったのは2018年年末。つまり、もう6年以上タイに住んでいることが判明した。
このブログを始めたのが、2012年の12月23日だったので、丸6年が過ぎて、7年目に入ったことになる。
「ああ、もう6年も経ったんだ。」とため息。
いろいろ有ったから、6年位経っていても不思議はないとも思ったが、6年でこれじゃあ、この先も見込みがないかなとも思えてくる。
ざっくり言うと、バンコクに1年、ノンタブリで2年、カオヤイに3年ということになる。
速いものだな、月日が過ぎるのは。
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出世の動機はパワーを持ちたい、服従させたいというのがある以上、パワハラは不滅でしょうね。
上ばかり見てお客さんを見ない会社は潰れます。
日本の職場では、せこい出世競争(足の引っ張り合い)、そして近年は、やれコンプライアンスだ、部下へのパワハラ注意だ等、今の日本で50代のサラリーマン生活で楽しいなんて思える人はほんの一握り。
どうせあの世に行くときは、金も権力ももっていけないですから、食べて生活していけるのであれば、やりたいことをやった方が余程マシかもしれませんね(苦笑)
少し励まされました。ありがとうございます。
その瞬間は濃い瞬間!なのですが、
過ぎてしまうと「あっという間」であり、歳を重ねるほどに
「あっという間」感は加速していきますね。
季節感が薄く、ポンコツなタイ人と接しているタイではなおさら。。。
とはいえ、日本の一サラリーマンだったら経験できないことを数え切れないほどに
されているわけで、とても価値のある瞬間の連続をお過ごしと思いますよ。
ま、価値の有無は当人が決めればいいわけけどね。。。
一組織の中で相対的な人間関係を巡って右往左往するより
絶対値的に”人間としての”よほど濃密な日々を過ごされていると思いますよ。
どれだけ社会的(相対的)な地位を得ても、死ぬ瞬間は独りぼっち。
その瞬間を迎える間際に「あぁ、大変だったけど楽しかったなぁ」と思えるかどうか。
結局はそれだけですよ。
と、達観してみる。。。