マリーゴールドの花売れた
カオヤイ農園にたくさん咲いたマリーゴールドの花を刈った。種が出来ると樹勢が落ちて多くの花が咲かないが、完全開花した花を逐次刈ってしまえば、次々に花が咲いて長く楽しめる。
半日掛かりで刈った花の量は、この籠に10杯程。
ちょっと分かりにくいが、金色っぽい黄色と、レモン色っぽい黄色の2色ある。
このマリーゴールドは最高級のF1品種で、種一粒2バーツもしたもの。花の形、色合いは申し分なく、タイ仏教に関係した飾り物に使える。
でもどうやって誰に売るのか?
そこで、何時もの氷配達員に買ってくれそうな人はいないかと聞いたところ、二つ返事で居るとの返事が帰ってきた。その氷屋にサンプルの花を持たせ紹介に行ってもらうと、直ぐに花輪屋が来た。
これ程のマリーゴールドはなかなか入手困難らしく、則全量が売れた。
大きいサイズが一つ1バーツ。中サイズが0.7バーツ。小が0.3バーツ。
僕はパクローン花市場に何度も足を運んだことがあり、マリーゴールドの価格はだいたい分かっている。上記の価格は市場価格の半額程。もっと程度の低いマリーゴールドの花の値段だ。
でも良い。どうせ捨てるしかなかった花だから。
全部言い値で売って、占めて1150バーツ。
花を刈ったワーカーも嬉しそう。
一週間に2~3度刈るので、種代は確実に出る。
マリーゴールドの花はあまり好きではないが、黄色は綺麗で、たくさん植えるといちご園が華やかになる。いちご園を飾ってくれ、剪定した花は売れて、おまけに土の線虫を殺してくれるので、有り難い花なのだ。
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