雲黒斎打倒
今年も定例の豚糞を取りに行ってきた。
マシュマロD-Max号では多く積めないので、親戚から別の2台を借りて、9立法メートルの乾燥豚糞を二回計18立法メートルを取ってきた。
13時間も掛かった。
過去の雲黒斎との戦いの結果、こちらも進歩して、これでも随分楽になった。
先ず、豚糞はバッチリ完全発酵した上等品の入手方法を得た。今年の豚糞は、特に出来が良く、香ばしいことこの上ない。しかもよく乾燥していて軽い。クッキーとして販売したいくらいだ。
これなら、豚糞だけの培地でも育つくらい。
第二に、自分で糞を掘って袋詰めしなくて良くなった。養豚場の手先が全部やってくれる。しかも、車に目一杯綺麗に積んでくれる。僕は謝礼を少し払うのみ。本当は9立法メートルなのに、申告は7立法メートル。これも手先のお陰。
304号を運んでいる際に、検問場でヤーバーの検査があっても、絶対引っかからないメンバーのみで実施。過積載で捕まらない技も獲得。
養豚場の周辺の豚分発酵湿地
積み込むの様子
ここが発酵済み豚糞の乾燥場
重量物が運べるように板バネを不法補強済みな車なのに、バネがこんなになってる。タイアの空気圧は、この後80パスカルまで増強。
でもブレーキ効かず、横揺れ激しく、危険極まりない。時速80キロが限度。日本じゃ則逮捕かな?
朝飯、夕飯抜きで、走りに走って疲れたが、ウンチまみれになることもなく、腰もまだビンビン。
まいったか雲黒斎!
因みに、豚糞代は去年の半額5600バーツ。謝礼2000バーツ。軽油代2400バーツ。〆て10000バーツ成。
去年は、キロ幾らで買ったので高く付いた。それに、ヤーバー検査で引っ掛かった労働者が養豚場から豚箱行きになるのを助ける為に余計に6000バーツ強の賄賂が掛かったっけ。