カオヤイショップの新築4:床敷いたら昼寝にいい感じ
鉄骨の上に、厚さ20ミリのスマートボードを敷いた。
スマートボードというのは、所謂ファイバーセメントボードのことで、フレキシブルな上に折れにくい。危険な石綿は使われてない。ファイバーセメントボードという名前の別商品があって間違えやすいが、ファイバーセメントボードは木の繊維が多量に使われていて、長時間水に浸かるとふやけて弱くなる。スマートボードは水濡れにやや強い。
仕様書では幅30センチを超えないように支えの鉄骨を入れるように書いてあるが、僕は40センチで手を打った。その代わり、丈夫な鉄骨を使い柱も多用して反りをほぼ無くしてある。お店の人に言わせれば、60センチでも余程重たい物を載せない限り大丈夫という。
厚さ20ミリ、長辺2400、短辺1200ミリのスマートボードは一枚80kg位ある。
これを敷くのは重くて一苦労だったが、敷いて見ると真っ平らで広い平面が出来上がり、居心地の良い場所になった。ベリーも勝手に上がって昼寝をするし、住込みワーカーのガキンチョもすやすや寝ている。
そう、涼しくて昼寝には最高の場所が出来た。
茶色の色を塗ったら、セメントの冷たさも消えて、木の雰囲気が漂う居心地の良い場所になった。
一日くらい仕事を休んで、ここでぼんやり過ごしてみたい。
このペンキだけで2000バーツもかかったので、デッキ部分はやや薄めの16ミリのスマートボードを敷いて、その上に古い木板を模した色が塗ってある厚さ8ミリのセラミックボード(外壁用)を敷くことにした。
タイには木がもう無いので、こういう材料を使うしかない。
床材だけで2万バーツ超えになりそう。
デッキは我がショップの売りなので、この際中途半端にならないように頑張りたい。
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